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私にとっての「理想の家」とは?

唐突ですが、本日は、私が6歳の頃のお話をさせていただきます。

 

 

私が小学校1年生だった時、祖母が入院しました。あ、ちなみにこの当時の私の家族は「両親・祖母・私・2歳の弟」という感じでした。5人暮しですね。

 

 

で、両親は共働きでした。ので、この当時、私は小学校から帰ると、祖母と時間を過ごす事が多かったのです。

 

 

弟は2歳でしたが、もう保育園に入ってましたね。で、母親が仕事帰り(18時頃)に迎えに行ってたのです。

 

 

 

と言う事で、学校が終わるのが大体15時。母親が帰ってくるのが18時頃。この3時間は、家に「私と祖母」だけだったのです。

 

 

 

まあ、当時の小学生ですのでね。結構外に遊びに行ってたりもしましたが、私は外遊びも嫌いじゃなかったのですが、当時から「読書」が好きだったので、結構祖母と家で過ごす事も多かったのです。

 

 

 

しかし、前述しましたが、小学校1年の冬に、祖母が入院する事になりました。6歳なんでね、何の病気で入院したのか知りませんでしたし、今も知りません。冷たいようですが、まあ、男の子なんてそんなもんでしょう(笑)

 

 

 

さて、ここで困った事があります。そう、小学校から帰ると、自宅に誰もいないのです。祖母は病院。両親は仕事。弟は保育園。

 

 

 

 

私の家の周り、今でこそ住宅団地になってるんですが、この当時はまだ開発されておらず、田んぼのすぐ近くにある、いかにもな「農家住宅」だったんです。つまり。

 

 

 

 

「無駄に家がデカい(笑)」

 

 

 

 

そして古い。(といっても当時で築30年位)

 

 

 

 

周りは田んぼ

 

 

 

 

何を言いたいのかと言うと、

 

 

 

 

メチャクチャ怖い(笑)

 

 

 

 

もう、本当に自宅が怖いのです。学校から帰ってきても、怖くて中に入れないのです。まあ、特に私は「想像力豊かなガキ」でしたので、勝手に色々怖い事を考えてしまってたんですよね(笑)

 

 

 

 

で、この時助けてくれたのが「近所の同級生のお母さん」でした。この同級生の家庭は、たまたまお母さんが仕事してなくて、家におられたのです。もしかすると産休とかだったかも知れません。

 

 

 

 

とにかく、私はしばらく「小学校から直でこの同級生宅に遊びに行き、18時になると家に帰る」という生活をしていたのです。冬の18時というと真っ暗(当時は特に暗かった)なんですが、ほんの100mも無い距離だったので、怖がりの私でもなんとか大丈夫だったのです。

 

 

 

しかしある時。

 

 

 

 

いつもの通り18時に家に帰っても、家中が真っ暗な時がありました。普段は、その時間であれば既に母親が帰ってきて、玄関の電気が点いているのです。が、この日は真っ暗。

 

 

 

 

そんな時に限って

 

 

 

 

ゴー!!

 

 

 

 

と、突風が吹いたりしやがります。庭の木々が揺れます。鬱蒼とした木の蔭に、誰かがいるような気配もします。とにかく、メチャクチャ怖い!!(笑)

 

 

 

 

さて、ここでクイズですが、この時私のとった行動は、一体なんだったと思いますか?次の三択からお選び下さい。

 

 

 

 

1.勇気を振り絞って自宅に入った。

 

 

 

2.くるっと半回転して同級生宅に助けを求めた。

 

 

 

3.路頭に迷った。

 

 

 

・・・

 

 

 

ちゃんと考えて下さいね(笑)

 

 

 

はい、では正解をお教えしましょう。「3」の「路頭に迷った」でした(笑)

 

 

 

家に入る勇気もなく、一端出た同級生宅に入るのも気が引け、その間の道路でフラフラしていたのです。フラフラというか、じっと母親が来るのを待っていたのです。

 

 

「家よりも外の方が怖くないってどうなん?」と思いますが、その当時の我が家は、ホントーーーーーーーに怖かったのです。

 

 

 

しかしまあこの間、不安でしゃあないですよね。母親がいつ帰ってくるのやら、サッパリ分かりません。寒いし。

 

 

 

で、結局、待つこと30分くらいで、母親の乗るクルマが来ました。何か仕事の都合があって、弟を迎えに行くのが遅くなったのだという事でした。

 

 

 

 

この時は正直、メチャクチャ嬉しかったですね。未だに覚えているくらいですから。

 

 

 

 

しかしこの当時の私は結構な「お利口ちゃん」だったので、何の文句も言わず、30分待ってた事も言わず。「今友達の家から出た所」などと、鼻水グズグズさせながら嘘を付いたのを覚えております。何か恥ずかしかったんですよね。

 

 

 

と、長くなりましたけど、何を言いたいのかと言うと、私の理想とする「家」というのは、子供が帰って来たとき、お母さんが家にいてくれる「家」なんですよね。勿論、色んな事情があるので、そんな事の出来る家というのは、そんなにそんなに無いと思います。

 

 

 

それでも、近所のコミュニティであったり、近くの親族であったり、「助け」を貰える家ってのは良いモンですし、夫婦共働きをしないで済む、リーズナブルな住宅を供給できれば、少しでも「お母さんの働く時間」を減らせるかも知れません。

 

 

 

 

難しいですけどね。「女性に仕事をさせるなと言うのか!」というご意見もあると思いますが、これはあくまでも「私が6歳の時」に素直に感じた事を書いているだけです。「女性蔑視だ!」とか言わないで下さいね(笑)

 

 

 

ただ単に、子供の気持ちとして「家にお母さんがいると安心だな」と言うのは、間違いないと思うんですよ。まあ、おばあちゃんでも「近所のおばちゃん」でもいいですけどね(笑)

 

 

 

なんでこんな事を書いたのか忘れてしまいましたが、寒い時期になると、必ず思い出すエピソードでした。

 

 

 

ちなみに、この時私を救ってくれた救世主のような母親は、今ではダンスしたりファッションショーしたり弓道したりランチに行ったり、好きな事をして暮らしており、現在の私からすると、非常に忌々しい存在です。口をきけば言い争いになりますし(笑)

 

 

 

 

6歳の少年も、既に40歳になろうとしてますし、あの時30歳だった母親も、今や64歳。親子関係なんて、現実は、そんなモンでしょ(笑)


Updated: 2016年1月11日 — 4:07 PM
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