住宅売買専門店 (有)ランド・プラン

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ワケあり物件(ワケあり住宅)についてお話致しましょう。

前々回の続き(のようなモノ)です。

 

 

 

前回は、最後に以下のような事を書いてました。

 

 

 

最初っから「嫌な事(自殺とか殺人事件)があった物件」と、知った上で物件を買った場合はいいとして、問題は「後から知った場合」なんです。

 

 

 

まあ、当たりまえの話ですよね。「これはこういう住宅です。これはこういう不動産です。」と説明されて購入するのであれば、特に問題はありません。

 

 

 

しかし、「知らなかった」となると、厄介です。が「知らなかった」からといって、例えば「値引き(代金の減額請求)」とか「返品(売買契約の解除)」が”何でもかんでも”認められるわけではありません。

 

 

 

判例では「心理的瑕疵」と認められる為には、以下のような条件が必要と言っております。

 

瑕疵といいうるためには、単に買主において右事由の存する家屋の居住を好まぬというだけでは足らず、さらに進んで、それが、通常一般人において右事由があれば『住み心地のよさ』を欠くと感ずることに合理性があると判断される程度にいたつたものであることを必要とする。」

・・・

 

なんという理屈っぽい言い回し(笑)私の大好物です(笑)

 

 

まあ、何を言っているのかというと、こんな感じです。

 

 

裁判所のお言葉(かなり意訳)

まあね、事故物件ってのは、物理的になんか問題があるわけじゃないよね。でも、昔殺人事件があったり自殺があった物件って、なんか嫌だよね。心理的に。なので、そういうのも瑕疵(欠陥)として認めちゃうよ。んで、売主は当然その事実を知ってたんだろうから、その心理的な負担分のお金、買主さんに返しちゃってよ。

ん?っとちょっと待ってよ。確かにその物件で自殺があったのは間違いないようだけど、それって、もう50年も前の事だし、かなり前にその建物も壊されて、周りの人も普通に住んでいるじゃない?それなら瑕疵(欠陥)とは言えないなあ!

やっぱり瑕疵(欠陥)と言えるからには、貴方一人が「こんな物件はイヤだ」というだけじゃダメで、他の人(通常の一般人)でも、「こんな物件はイヤだ!」という位の、ちゃんとした理由(合理性)がないと。

 

 

・・・何故かちょっとオネエ言葉になってしまいましたが、そういう事なんです。何を言いたいかと言うと、「結構曖昧」なんですよ。

 

 

つまり「合理性があるかどうか」で判断されるのです。と言う事は「一つ一つのケースで違う」と言う事です。

 

 

ですから、「どの程度なら心理的瑕疵に該当して」「どの程度なら心理的瑕疵に該当しないのか」は、もう、ケースバイケースとしか言えません。

 

 

 

しかしとにかくその時の判断になるのが

単に買主において右事由の存する家屋の居住を好まぬというだけでは足らず、さらに進んで、それが、通常一般人において右事由があれば『住み心地のよさ』を欠くと感ずることに合理性があると判断される程度にいたつたものであることを必要とする

 

ということです。うーむ。難しい(笑)

 


Updated: 2016年2月1日 — 11:01 PM
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