本日、不動産流通ネットワーク「コアネット」にて「家族信託」のセミナーを受けておりました。と言っても
何の事だか分からないし、自分には関係無いというのが普通でしょう。ちなみに、名前だけは聞いた事があるという貴方。
教養溢れてますね!!(笑)
で、家族信託については、私も聞いたばかりですので、詳しくは書きません。書けませんし。何事もやってみないと実際の所は全く分かりませんからね。偉そうには語れません。
しかし私が思うに、家族信託は「遺言」とか「成年後見」の隙間を埋めるモノである。という事です。つまり。
そもそも「遺言」や「成年後見」が一般的ではない我が地域においては、浸透するのにはまだまだ時間が掛かるんじゃないかなと言う事です。
成年後見制度を使おうとしたけど不完全だった。遺言で何かしようと思ったが完全は期せない。じゃあどうしよう?そうだ!
家族信託だ!となるような気がします。
この辺、ご興味ない方には全く申し訳ありませんが、でも、家族や自分がいつ意識を失うか、いつ命を落とすかどうかは誰も分かりません。
明日の命も保証されない存在。それが我々生き物の宿命でしょう。
という事で、私も遺言書を書いておこうと思います。私の場合は財産分与というより(ないですし笑)「私の想い」を、いつか将来で良いから伝えたいという気持ちが強いです。
子供には色々伝えたい事がありますが、今現在では「言っても伝わらない事」が多々ありますし、誤解されてしまう事もありますし、反発される事もあります。
ですから「今現在は」伝わらなくていいんですが、それでもいつか分かってくれる日が来たら、やっぱり嬉しいなあと思います。
また
「そんなに自分の事を考えてくれていた人がいたのか」と気付く日が来れば、少しは生きる力になるでしょう。
人生、生きててそんなそんな、良い事ばかりじゃありませんからね。心折れそうな時とか、自分の存在が「全くの無価値」と思える時は多々あります。(私だけ?!)
そういう時に何か「贈られた言葉」があると、人間、生きていけるのではないでしょうか。
真面目な話になってますので、ちょっと話を変えまして。
先日、ウチの長男(小学4年生)が、「理想の自分の部屋」を描いておりました。
おもちゃあり、
恐竜あり、
ロボットあり、
本あり、
スナック(お菓子)あり、
車あり、
ポスターあり・・・。実に「男の子らしい部屋だ」と思ってましたら!
机の上に「タバコ」の文字が!!アカン!!それはアカンぞ!!!
これで遺言が一つ出来ました。
タバコは体に悪いし、お金も掛かるし、服も臭くなるし、何より「周囲の人に迷惑が掛かるので」最初から手を出さないでおきなさい。
うん、いいですね。遺言書の本文第一条に決定です!!
あ、でも、「どうしても!」という愛煙家になっている場合も想定されますので、「但書」としてこう書いておきましょう。
「ただし、もう既に喫煙していて、どうしても吸わないとダメな時は、周囲の人(特に女性・子供・老人・食事中の人)に最大限の配慮を行った上でなら吸って良し。」
・・・
愛煙家の方には本当に申し訳ないですが、やはり煙が無い方が、本当に気持ちいいんですよねえ~。