真田丸に学ぶ、失敗しない住宅購入術

私はテレビをだらだら観ているのが嫌いなんですが(時間の無駄なので)、大河ドラマ「真田丸」は楽しみに観ております。非常に分かりやすく創られてます。

 

 

個人的に「後藤又兵衛」のキャラ設定だけかなりの違和感を感じてますが、総じて非常に観やすく、エンターテインメントとして良い作品になっていると思います。

 

 

先週はいよいよ「真田丸」が完成してましたね。あの場所にああいうのを創ろうとする着眼点、設計の用意周到さ、相手の動きの先の先まで読む洞察力と、それを形にする実行力。見事です。

 

 

 

そんな素晴らしい真田丸でしたが、完成した映像を見てウチの娘、「真田丸のスタッフ、すげえもん作ったな」とか言ってますし。

いやいや!番組スタッフじゃなくて、真田兵が作ったの!どうせ見るんならちゃんと感情移入して見ようぜ!

 

 

 

まあ、それは余談として、真田丸も、皆様が建てる、あるいは購入する「住宅」も、同じく「一つの城」と考えた時、真田丸のエピソードは、大変教訓に富んでいます。

 

 

 

さてここからが本題ですが、真田丸造営にあたって、一番の困難はなんだったと思いますか?障害と言ってもいいですし、強敵と言ってもいいです。

 

 

 

 

「真田丸の敵?そんなもん徳川やん」と思った貴方、それは確かに正解なんですが、実はそうではないのです。

 

 

 

 

真田丸最大の敵、最大の障害は!

 

 

 

 

「身内」である「豊臣家の人々」だったんですねえ~。ドラマ真田丸を観ている方はお分かりと思いますが、最近、淀君と大蔵卿がやたら出て来ると思いませんか?特に大蔵卿がウザい。

 

 

 

真田幸村を始め牢人集が一所懸命「これからの最善策」を考えて実行に移そうとしているのに、ことごとく反対してきます。井上順(織田有楽斎)もやたら足を引っ張ってきます。

 

 

 

そして何故そうなるかというと、「牢人集を信じていない」という事も勿論あるんですが、三人とも「過去を見ている」所に問題があるのです。「あの頃はこうだった」とか「あいつは昔こんなヤツだった」「わしは織田信長の弟だ」とか。

 

 

 

結局、「これから」を見ている人と「過去」を見ている人が共に何かしようと思うと、そりゃ意見がまとまるわけがないのです。

 

 

 

さらに大事な事は、「内部の信頼関係」無く外部に勝つのは不可能です。敵は内部にあり。です。

 

 

 

住宅を建てる、あるいは住宅を買う場合、何よりも「そこに住む人の意識共有」が一番大切です。住宅ローン金利とか、これからの景気とか、消費税とか、収入とか、そういうのも大事ですが、それらはいわば「外部要件」です。

 

 

 

外部要件とは、「自分の力だけではコントロール出来ないモノ」です。逆に「内部要件」は、自分でコントロール出来ますし、もっと言うと「自分達でしか」コントロール出来ません。私も、その辺は立ち入る事が出来ません。

 

 

 

良い住宅を持っても、家族の気持ちがバラバラだと意味ありません。大阪城という当時最強の城を持ちつつも、味方の事を信じられずに自滅してしまった、豊臣家のように。

 

 

 

真田丸から学ぶ住宅築城術、それは「内部(家族)のコミュニケーションをしっかりとり、過去ではなく”これから”の為に最も良い方法は何かをしっかりと考え、行動する。」と言う事です。

 

 

 

 

当たり前な話に見えますが、古来、「城」というのは外部からの力では落ちず「内部からの自滅」で落ちる事が殆どです。内部(家族)のベクトル(方向性)を合わせて下さい。

 

 

 

で、内部(家族)のベクトル(方向性)を合わせる具体的な方法はただ一つ。

 

 

 

「どうすれば我々全員が幸せになれるのか」をテーマに話し合う事です。大阪五人衆が「どうすれば家康を倒せるか」という共通テーマで信頼関係を構築していったように。

 

 

 

貴方の家族は大阪牢人集のような「寄せ集め」ではないはずです。しっかり話し合う場を設ければ、必ず「最良の方法」は導き出されます。

 

 

 

城作りも家づくりも「内部固め」これが本当に重要ですよ!

 

 

 

え?ウチですか?ウチには淀君も大蔵卿もいるので、無理です(笑)

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