避けては通れない!不動産に関するお金のウラ話

※この投稿は2008年10月のものです。

 

こんにちは。富山県の不動産業、(有)ランド・プランで働く営業犬、ふくちゃんです。今日は「不動産とお金」について語ります。

 

「不動産とお金」なにやらどす黒い雰囲気が漂ってくるような話題ですが、不動産といえど「商品」なので、やはりその取引には「お金」はつきものです。

 

ただ、やはり不動産という高額なものだけに、スーパーでネギや大根を買うのとは比べられない金額が動くのも事実。

 

今日はこの中から「不動産屋の仲介手数料」をご紹介します。

 

皆さんは「不動産屋の仲介手数料」と聞いてどんな数字を連想しますか?ちなみに、ボクの身の回りの人達は大体「3%とかじゃなかったっけ?」などと言います。

 

ここで少々詳しく書いておくと、不動産屋の仲介手数料は宅建業法で定められています。ちょっとややこしいのですが、

 

取引金額のうち200万以下の部分=取引金額の5%
取引金額のうち200万超400万円以下の部分=取引金額の4%
取引金額のうち400万超の部分=取引金額の3%

 

が上限となります。でも、ハッキリ言ってこれだと非常にわかりにくいので、事例で書きます。

 

取引価格1000万の不動産があって、不動産屋が仲介して取引します。

 

この場合、200万以下の部分の仲介手数料は5%なので、200×5%=10万
となります。

 

次が少々ややこしいのですが、200万超400万以下の部分の計算です。ただ、これは結局のところ「200万」です。したがって200万×4%=8万となります。

 

で、次は400万超の部分ですが、今回は取引価格が1000万なので、1000-400=600万となり、この600万に3%をかけます。600万×3%=18万

 

最後にこれらを加算します。

 

10万+8万+18万=36万円

 

最終的にはこれに消費税を加算します。

 

ということで、不動産業界では通常、仲介手数料の計算は「取引価格×3%+6万+消費税」で計算します。まあ、これは価格が400万を超える不動産のみに通用するやり方ですが、大概の不動産は400万超ですので問題は発生しません。上記の場合も、1000万×3%+6万=36万となります。

 

ぼくもお客さんに仲介手数料を説明するとき「3%+6万」と言っているのですが、お客さんからは「6万て何だ!?」と言われます。

 

結局、6万というのは、400万超の不動産の仲介手数料を計算するとき、上記のような計算によって必ず発生するものなのです。

 

決して「不動産屋の慣習」などで貰っている訳ではなく、きちんと法律にのっとって計算した結果なのです。