不動産屋が語る「ワケアリになりやすい家」の特徴とは?

今回の設問は一般的に有名な話ですので、もったいぶらずにすぐ答えを書きます。

 

 

 

「ワケアリになりやすい家」の特徴は!

 

 

 

 

収納スペースが少ない家

 

 

 

なんだそうです。業界の某先輩に聴きました。(その方もどこかで聴いてきたらしいのですが)

 

 

 

 

しかし私は

 

 

 

 

確かにその通りだけど、ちょっとだけ違うな

 

 

 

 

と思っています。

 

 

 

 

こう見えて私、「サラ金あがり(延滞責任者)」で、特に

 

 

 

 

不動産担保物件の任意売却、競売

 

 

 

 

に携わる事が多かったので、そういう家を良く見てきています。今現在もそうです。

 

 

 

 

その経験から言うと!

 

 

 

 

どれだけ収納スペースが多かろうと、それを上回る「モノ」で溢れていると、やっぱり不幸になる。という事です。

 

 

 

 

当たり前かも知れませんが、「ワケアリ」になる家は、ある意味「不幸」です。幸福からいきなりワケアリにはなりません。

 

 

 

 

私の方程式では

 

 

 

 

①収納スペースからモノが溢れる

②いつも周囲にモノがある(見える)

③不快指数上がる

④心が乱れる

⑤言動が乱れる

⑥家族関係(家庭環境)が乱れる

⑦仕事・学業にも影響

⑧仕事も学業も家庭も、何もかも面倒になる(片付けなんか面倒くさい)

⑨益々モノが溢れる

③不快指数上がる

無限スパイラル

ワケアリ物件へ

 

 

 

という感じです。ですからここは一つ!

 

 

 

「モノを減らせば」良いのです。収納スペースを大きくするというのも確かに重要な一手ですが、収納スペースにも「限界」がある以上、いつかは溢れます。

 

 

 

 

元から絶たないと。

 

 

 

 

モノは、最低限でいいんです。とはいっても、趣味のモノとか美しいモノとか、「見ていて自分が心地よくなるモノ」は別ですよ。問題は

 

 

 

 

「そこにあると不快になる」そんなモノ達です。そんなモノ達に!!

 

 

 

 

我々の貴重な住環境スペースを奪われて良いのですか?少なくとも、私はイヤです。無駄です。勿体ないです。不快です。

 

 

 

 

聴くところによると、最近は高所得の方でも「小規模・ローコスト住宅」を購入する傾向が強まっているのだそうで。

 

 

 

 

先行きの読めない現状では、住宅にも家計にも「スリムさ」が求められています。

 

 

 

 

無駄に大きい家も必要ありませんし、無駄に高価な家も必要ないのです。(という傾向らしいです)

 

 

 

 

全体的な住宅建築の質も上がってきてますし、無駄にハイスペック(大きな収納スペース含む)にする意味も、薄まりつつあるのかも知れませんね。

 

 

 

 

という事で、本日の私の提言はこれです。とりあえず

 

 

 

 

使わないモノは、処分しましょうよ。「いつか使う?」いや、使いません。どうしても必要になっても、その時はその時でなんとでも切り抜けられます。

 

 

 

 

 

てことで。本日は自分の家族に向けて言ってます。

 

 

 

 

 

使わないモノは、捨てようぜ。こんなエラソーな事言っている私が、不幸な家を創り出すワケにはいかんのだよ(笑)


北玄関は本当にダメなのか?現代の「呪」 不動産屋が語る「家相」話(つまり素人話)

先日ある本を読んでいると、私がとっても「嫌われる人」である事が分かりました。というのも何でも「根拠を求めてしまう」性格だからです。

 

 

 

「昔からそういうモン」というノリには、どうしても着いていけないのです。

 

 

 

「そもそも何故そうなのか?」という事を考えてしまうので、こういう思考法の人は「他人から嫌われる」のだそうです。(ま、ウザい事は間違いないでしょうね)

 

 

 

ところで本日は「家相」の話です。不動産屋をやっていると、どうしても「家相」とか「風水」の話題になる事が多いです。

 

 

 

 

そしてその中でも私が個人的に良く言われるのが「北玄関(特に北東)だけはイヤ!」というお言葉です。北東、いわゆる「鬼門」てヤツですね。

 

 

 

 

あ、ちなみに、「イヤ」というのは「生理的に受け付けられない」という場合もありますので、「北玄関はイヤ」と言われれば、私の方もちゃんと「そうじゃない住宅」を探しますので、どうかご安心下さい。

 

 

 

 

「家相・風水なんか何の根拠もないんですよ!?そんなの気にしてたら住宅なんか買えませんよ!?」

 

 

 

 

などとは絶対言いませんので、何卒ご安心下さい。だって

 

 

 

 

「家相・風水には何の根拠も無い」という発言自体、何の根拠もないんですからね。

 

 

 

 

気になってしまう場合は仕方ないじゃないですか。

 

 

 

 

そもそも家相・風水にしても手相・顔相にしても何でも我々が「言葉」として認識してしまった以上、我々には「呪(しゅ)」が掛かってしまっているのです。

 

 

 

 

厄年なんかもそうですよね。丑の刻参りなどもそうです。要するに

 

 

 

 

「悪い事が起きるかも知れない、いや、きっと起こる」などと思っていると、精神的な安定を欠き、咄嗟の判断を間違えたり、自信を持って正しい決断をする事が出来なくなる可能性が高まるわけです。

 

 

 

 

だからこそ、気になるのなら、それを防ぐ、あるいは躱す方法が必要になるわけです。なので家相的に「北玄関がイヤ」というのなら、それはそれで良いのです。しかし問題は

 

 

 

 

「その家が北玄関かどうかは、地図上でパッと見ただけでは分からない」という事です。例えば

北玄関例1

 

 

上の図で、道路の灰色(下側)の区画は、いわゆる「北向き」の敷地となります。しかし「北向きの敷地」と「北玄関」はまた話が別です。

 

 

 

 

 

そもそもですが、「家相」を調べる時は「住宅の中心から見た方角」が問題となります。道路が南にあるとか北にあるとかが問題なのではありません。

 

 

 

 

 

ちなみに、北向きの敷地でも、東玄関や南玄関にする事は可能です。(下図参照)

 

 

北玄関例2

 

しかし本当の事を言うと、東を向いているから東玄関、南を向いているから南玄関というわけでもありません。

 

 

 

 

 

何度も言いますが家相は「家の中心から見た方角」で吉凶を診るからです。

 

 

 

 

 

では、上記の住宅の「中心とは?」となると、話が長くなりますし、ネットで探せばその辺は色んな情報がありますので、私の方では触れません。

 

 

 

 

 

ただ一応結果だけ載せておくと、ここです。(赤線の交点部分)

北玄関例5

 

で、私の手作業なのでキッカリ正確ではないですが、大きな方位磁針の中心がこの住宅の「中心」で、北玄関とか東玄関とか、いわゆる「鬼門」とか「裏鬼門」も”この点を中心に”判断します。

 

 

 

 

 

となると、右の方に玄関ドアを配してみますと、この玄関は「北向き」ではありますが実は「東玄関(卯の方角)」という事になっているのが分かっていただけるかと思います。

 

 

北玄関例6

 

 

ちなみに「卯の方角」というと、一説によると「玄関、門戸構えて良し」となります。

 

 

 

 

まあ、この図だけで考えれば、素直に「東に向けて玄関作れば良いだけ」なんですけけどね(笑)

 

 

 

 

ちなみにこれも皆さんご存知と思いますが、地図では「その土地が本当に北向きかどうか」は分かりません。

 

 

 

 

地図上の北(真北)と、実際の北(磁北)は、ちょっとズレているのです。

 

 

 

 

地図上の北は、実際の北(磁北)よりも6.7度東に偏っています。(富山県の場合)

 

 

 

 

ですから、地図から「磁北(家相・風水の方位基準)」を割り出す場合は、地図上の北から西側に6.7度傾けてやらないといけないわけです。不思議ですね~。やはり地球は面白い。

 

 

 

 

あ、今回の話は、私独自の解釈も混じっているかも知れませんので、あんまり真に受けないで下さい。あくまでも私は「不動産屋」であって「家相診断師」とか「風水師」とかではありませんので。

 

 

 

 

とにかく今回私が言いたいのは

 

 

 

 

「自分自身、どれだけ納得出来るか」だと思うのです。私もこんな仕事してますと、本当に色んな住宅(ご家庭)を見ます。

 

 

 

 

家相的に問題ないのにそうでも無い家庭、家相的に問題ありそうなのに幸せそうな家庭、色々ありますが、そこで大きな影響を持つのは

 

 

 

 

「自分(達)に出来る事をどれだけやっているか」だと思っています。

 

 

 

 

どんなに良い家相でも、努力なく幸せになれるわけありません。最後は「運」という事も多々ありますが、「運」の前にやるべき事は、本当に多々あります。

 

 

 

 

「人事を尽くして天命を待つ」とは、そういう事なのではないでしょうか。

 

 

 

 

ということで、

 

 

 

 

「家相に徹底的に拘る」もよし、

 

 

 

 

「色んな対策を施す」もよし(先に挙げた「北向きの東玄関」とか風水グッズとか)

 

 

 

 

「そんなモノには頼らない!自分の人生は自分自身で切り開く!」

 

 

 

 

というのも、また良しです。

 

 

 

 

要は

 

 

 

 

 

「自分自身が納得出来ればそれでいい」のですから。

 

 

 

 

 

さ、自分自身が心から納得出来る物件探し、自分自身が心から納得出来るお仕事の為、お互い頑張っていきましょう。それでは!


不動産屋と幽霊。ハロウィンで考える恐怖不動産。

昨日、あるお客様より「遅くなってすみませんが」と言われつつハロウィンのお菓子をいただきました。誠にありがとうございます。

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お菓子は私で美味しくいただきましたが、下の「台車」はウチの長男の「人形置場」になっております(笑)

 

 

さて。

 

 

ハロウィンと言えば「お化け」ですが、不動産の仕事をしていると、どうしても「そっち方面」の話を聞く機会があります。

 

 

見た とか 見てない とか

 

 

いた とか いない とか

 

 

何かあった とか 何もない とか

 

 

 

色々あります。

 

 

 

しかし実際の話、「私自身は」そういった場所に行っても、特段何かあった事はありません。やっぱり怖いですけどね。

 

 

 

この仕事、どうしても「一人で」そういった所に行く機会が多いので、やっぱり怖い事は怖いです。何も無くても暗かったら怖いですし(笑)

 

 

 

しかし私がこの仕事をしてて一番怖かったのは、一番目はちょっとマジなやつなので言いませんが、二番目は「○○○」でした。

 

 

 

ある住宅の庭に直径30センチ程の「壺」があったんですよ。ひっくり返ってて、中身が見えない状態でした。

 

 

 

で、「邪魔だな」とか思いつつその壺をとりのけると・・・

 

 

 

 

ドデカイカエルが鎮座してて、めくった瞬間

 

 

 

「パっ!」とジャンプしたのです!!

 

 

 

 

パっ!じゃないですね。

 

 

 

 

「ババーーン!!!」とジャンプしたのです!!

 

 

 

 

ちょうど、壺の大きさそのまんま。つまり体長30センチ(推定)

 

 

 

 

ゴライアスガエル(世界最大のカエル)かと思いましたよ・・・

 

 

 

 

この時はソートーな恐怖でした。「不動産屋辞める!」と思った瞬間でありました(笑)

 

 

 

 

ちなみに「ゴライアスガエルって何!?」と思ったそこの貴方。

 

 

 

 

足を広げると80㎝にもなるという恐ろしい輩ですので、WEBでの検索・閲覧については自己責任で行って下さい・・・。

 

 

 

 

しかし本当にデカかったです。あれは富山県カエル業界のヌシですわ。


いわくつき。気にしなければお買い得。知らずに買うと超大問題

「いわくつき」

 

 

イヤな言葉ですが、私の娘なら「なんかステキ!ロマンチック!」と目を輝かせるでしょう。

 

 

ちなみに。

 

 

私の娘はいわゆる「霊感が強い」ので、怪しい所と怪しくない所が判別できます。それでいくと私の自宅は昔(娘が子供の頃)は「何か」いたそうですが、今はいないそうです。良かった良かった。

 

 

 

娘にはいずれ弊社取扱い物件の「霊的なモノいないよ証明書」とか発行して貰いたいくらいですが、おふざけはこの辺にしまして。

 

 

 

「いわくつき」という不動産は、色々あります。代表的なのは「事故物件」というヤツです。事故とは、まあ、「不幸な事があった」とか、そういう事です。

 

 

 

では「何が不幸なのか?」ですが、ここは結構デリケートな所でして、あまりここでハッキリと書けません。勘違いされても困りますので。

 

 

 

ただ、「いわくつき物件」というのは「一般の方が購入して使用」するにはかなりの心理的な障壁がある不動産と言えます。

 

 

 

私は結構な怖がりなので、「霊的」なモノは苦手です。全く霊感が無いので助かってますが、話を聴くだけでも怖いですし、テレビでたまたまそういうのを観てしまったらソッコーでチャンネルを変えてしまいます。

 

 

 

ですから、私が購入する立場になって「えー、そんな事あったんですか・・・。確かに安いですけど、でもなあ・・・」と思う不動産が「いわくつき」という事になります。つまり「買う人が気にするかどうか」です。

 

 

 

しかし、私みたいな怖がりの方ばかりではなく、「そんなの全然気にしない」という方も当然いらっしゃるので、この辺の線引きをどうするかが問題です。

 

 

 

裁判所の見解では「通常一般人が」どう思うかで判断しているようです。いわゆる「一般常識」ですね。

 

 

 

 

私の娘は「幽霊なんて、フラフラと浮いてるだけで何もしてこないし、全然怖くない。猫とか犬の方がよっぽど怖い」とかおっぱっぴーな事言ってますので、これは「一般常識」にはなりません。

 

 

 

一般的にはやはり「犬・猫」より「霊的なモノ」の方が怖いので、「何かがあって」「そういうのが居そう」と一般の方が思うような物件は「いわくつき」と言わざるを得ません。

 

 

 

 

で、何故「いわくつきが安いのか」ですが、これは簡単ですよね。「欲しがる人の絶対数が少ないから」です。

 

 

 

ですから「いわくつきでも大丈夫!」という場合は、通常の市場価格よりかなり割安で不動産を取得する事は可能で、本当に「激安」な物件をお探しの場合は、こういう所を考慮するというのも一つの方法です。

 

 

 

 

うーん。今回の話、「私の娘はソートーおかしい」という話になってしまいましたね。事実とはいえ、すみません。とりあえず、何かの参考になれば幸いです。それでは!!


実践!「掘り出し物不動産をゲットする方法!!」

あっつい。ですね。余りそういう「意味の無い」発言はしたくありませんが、一応愛想として(笑)

 

 

本日は「掘り出し物」について考えたいと思います。そもそも掘り出し物とは何か?

 

 

1.良い不動産である。

2.にも関わらず、安い。

 

 

というのが大きなポイントかと思います。本日は実践的と銘打ってますので、本当の「掘り出し物」についてガッツリ語ります。

 

 

我々不動産業者は、日々「掘り出し物」の不動産を探しています。それこそ鵜の目鷹の目、あらゆる所にアンテナを張り巡らし、掘り出し物を虎視眈々と狙っています。

 

 

掘り出し物を探す時、「不動産競売」というのが一つの方法です。(でした)

 

 

 

「でした」と書いたのは、今や不動産競売市場に「美味しいトコロ」は非常に少ないからです。

 

 

 

では、どこに「掘り出し物」が転がっているのか。まずは「競売」に掛る前の「任意売却」です。住宅ローンが滞ったり、ご家族での事情で「住宅を手放さなければらなくなった」場合の話です。

 

 

 

この辺りの不動産が何故「掘り出し物」と言われるかというと、基本的に「価格が安い」からです。では何故価格が安いのか?

 

 

 

 

それは、「一般市場」ではなく、ごく特殊な「業者間市場」の話だからです。一般市場が100とすると、業者間市場は10とか20とか、そのレベルになりますので、当然「絶対的な競争」が限定的となり、結果的に「安く」売買される事になります。

 

 

 

 

「一般市場に売ればいいのに」と思う方もいらっしゃると思いますが、「色々な事情」があって一般市場には出せない(出しにくい)のです。だからこそ「掘り出し物」なのです。

 

 

 

 

この他で「掘り出し物」というと、例えば「空き家」があります。何らかの事情で誰も使っていない住宅。それが空き家ですが、そのままにしておいても誰も得しません。売ってしまえば得になります。しかし。

 

 

 

 

この空き家情報がどうやって一般市場に出るかというと、これまた「業者間流通」が間に挟まります。つまり、我々不動産業者が間に入らないと「どこが空き家なのか?どこが売却対象なのか?いくらで売るのか?」という情報が一般市場に出てきません。

 

 

 

 

と、ここまで書くとお分かりと思いますが、基本的に「掘り出し物」と思われる不動産は、一般市場に出る前に「不動産業者間市場」でやり取りされる事になります。

 

 

 

 

これを避けたい場合は、「不動産業者を外して」直接「売り手と買い手がやりとり」すれば良いのですが、現実的に考えて、それは非常に難しいでしょう。勿論、不可能ではなく、「伝手と努力と運」さえあれば誰にでも可能です。

 

 

 

 

この他で「掘り出し物」を探す場合は「いわくつき」の不動産をゲットするという方法があります。

 

 

 

「いわくつき」と言う事は「普通の人が嫌がる=一般市場での競争が限定的」と言う事ですので、当然ながら「普通の不動産に比べて」相対的に価格が安くなるわけです。

 

 

 

 

「いわくつき」についてはまた別の機会にご説明させていただきますね。それでは!


離婚とか経済的理由(借金)って、「ワケあり」になるんですか?

というご質問を、良く受けます。結論から言うと、これらは「ワケあり」とは言えません。ごくごく「フツーの事」となります。

 

 

不動産の取引において「ワケあり」というのは、そういう事では無いのです。不動産取引において「ワケあり」とは、大体が「人の死」が絡んでいるケースです。

 

 

ので、離婚が原因での不動産売却、借金が原因での不動産売却は、「ワケあり」にはならず、単に「売主様のご都合により」と言う事になります。

 

 

ですから、上記のような理由で売却するからと言って「安くなる」とは、一概には言えません。ただし、色々な事情で「早く」処分しないといけない事が多いので、そうなるとやはり「割安」になる事が多いのも事実です。

 

 

 

しかし・・・

 

 

 

最近つくづく思いますが、中古住宅の評価って、メチャクチャ安いですよね。私が言うのもなんですが。でも、ここを何とかしないと「中古住宅市場の活性化」と言っても「絵に描いた餅」と思います。

 

 

 

新しかろうと古かろうと「適切な評価」を。そもそも、日本は「原価法」と「取引事例比較法」的な思考方法が根深く、「これから得られるであろう利益」で考える「収還元法」的思考方法があんまり無いんですよね。

 

 

 

「これから得られるであろう利益」とは、中古住宅で言えば「その住宅で何年快適に住むことが出来るか。」という事になるかと思います。

 

 

 

話が難しくなってきたので、この辺にしておきます(笑)

 

 

 

 

とにかく、これをお読みなのが「今から住宅を購入しよう」と考えている「消費者」の方なのでしたら「貴方は良い時代に住宅をお探しですね!」と祝福したい気持ちです。今は本当に「買い手有利」な時代と思いますから。

 

 

 

まあ当然「買いたくても買いたい物件が出てこない!」というミスマッチもありますけどね。その辺は、私が非力ながら頑張るしかないでしょう!とにかく精一杯頑張ります!!


ワケあり物件(ワケあり住宅)についてお話致しましょう。

前々回の続き(のようなモノ)です。

 

 

 

前回は、最後に以下のような事を書いてました。

 

 

 

最初っから「嫌な事(自殺とか殺人事件)があった物件」と、知った上で物件を買った場合はいいとして、問題は「後から知った場合」なんです。

 

 

 

まあ、当たりまえの話ですよね。「これはこういう住宅です。これはこういう不動産です。」と説明されて購入するのであれば、特に問題はありません。

 

 

 

しかし、「知らなかった」となると、厄介です。が「知らなかった」からといって、例えば「値引き(代金の減額請求)」とか「返品(売買契約の解除)」が”何でもかんでも”認められるわけではありません。

 

 

 

判例では「心理的瑕疵」と認められる為には、以下のような条件が必要と言っております。

 

瑕疵といいうるためには、単に買主において右事由の存する家屋の居住を好まぬというだけでは足らず、さらに進んで、それが、通常一般人において右事由があれば『住み心地のよさ』を欠くと感ずることに合理性があると判断される程度にいたつたものであることを必要とする。」

・・・

 

なんという理屈っぽい言い回し(笑)私の大好物です(笑)

 

 

まあ、何を言っているのかというと、こんな感じです。

 

 

裁判所のお言葉(かなり意訳)

まあね、事故物件ってのは、物理的になんか問題があるわけじゃないよね。でも、昔殺人事件があったり自殺があった物件って、なんか嫌だよね。心理的に。なので、そういうのも瑕疵(欠陥)として認めちゃうよ。んで、売主は当然その事実を知ってたんだろうから、その心理的な負担分のお金、買主さんに返しちゃってよ。

ん?っとちょっと待ってよ。確かにその物件で自殺があったのは間違いないようだけど、それって、もう50年も前の事だし、かなり前にその建物も壊されて、周りの人も普通に住んでいるじゃない?それなら瑕疵(欠陥)とは言えないなあ!

やっぱり瑕疵(欠陥)と言えるからには、貴方一人が「こんな物件はイヤだ」というだけじゃダメで、他の人(通常の一般人)でも、「こんな物件はイヤだ!」という位の、ちゃんとした理由(合理性)がないと。

 

 

・・・何故かちょっとオネエ言葉になってしまいましたが、そういう事なんです。何を言いたいかと言うと、「結構曖昧」なんですよ。

 

 

つまり「合理性があるかどうか」で判断されるのです。と言う事は「一つ一つのケースで違う」と言う事です。

 

 

ですから、「どの程度なら心理的瑕疵に該当して」「どの程度なら心理的瑕疵に該当しないのか」は、もう、ケースバイケースとしか言えません。

 

 

 

しかしとにかくその時の判断になるのが

単に買主において右事由の存する家屋の居住を好まぬというだけでは足らず、さらに進んで、それが、通常一般人において右事由があれば『住み心地のよさ』を欠くと感ずることに合理性があると判断される程度にいたつたものであることを必要とする

 

ということです。うーむ。難しい(笑)

 


どこまで書いていいものやら。事件事故物件。

※この記事は2013年12月13日に投稿されたものです。あ、私は今、射水市手崎のオープンハウスでこの記事を投稿しております。今日と明日、13時から17時までおります。良かったら是非ご来場下さい^^

 

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はい、それでは本文へどうぞ。

 

 

 

12月は、やっぱりバタバタしますね。かなーりブログをさぼってしまいました。が、その間も、読んでいただいている方が多数いらっしゃいまして。大変ありがたいことです。

 

 

 

日頃、書きたい事は色々あるのですが、書くとなると、つい遠慮してしまう事が多く、中々書けません。かといって、私は「役に立たない、単なる日記」を書くのが、どうも性に合わないので、テキトーな「不動産屋日記」ってのを書くわけにもいかないのです。

 

 

 

書くからには、やはり「何か参考になるモノ」あるいは「面白いモノ」を書きたいのです。で、相変わらず長い前置きはその位にしておきまして、本日は事件・事故に関するお話です。

 

 

 

日本では、いつも何がしかの事件が起きています。起きて欲しくないですが、やはり起きてしまいます。で、それは「不動産売買」という方面から考えても、やはり起きて欲しくないモノなのです。

 

 

 

物件には、「事故物件」というモノがあります。これには具体的な定義とかはないはずなのですが、我々の業界で「事故物件」というと、その場所で何らかの「嫌な事」が起きた物件という事になります。

 

 

 

「嫌な事」というのは、例えば、シロアリがいるとか雨漏りがスゴイとか家が傾いているとか、そういう事ではありません。これらは「物理的瑕疵」と呼ばれます。

 

 

 

「イヤな事」というのは、まあハッキリ言うと、自殺とか殺人事件です。これらは、そういった事があってすぐというのはともかく、後からになると、基本的に目で見ても分かりません。感じる事も出来ません。(一部の特別な方を除いて)

 

 

 

目に見えず、感じる事も出来ないのですが、そういう「嫌な事があった」物件って、やっぱり住んだり使ったりするの、躊躇しますよね?これを「心理的瑕疵」と言います。

 

 

 

で、問題は、最初っから「嫌な事があった物件」と、知った上で物件を買った場合はいいとして、「後から知った場合」なんですよね。

 

 

 

ここは、結構重要なポイントです。

 

 

ので、続きは明日にします。よろしくお願い致します。

 

 

 

はい、現在に戻ります!うーん、我ながら、ちゃんと丁寧に書いてますね(笑)そして、相変わらず回りくどい(笑)いや、正確に、分かりやすく書こうとしたらこうなるです!許して下さい!(開き直り)

 

 

 

この時から2年が経過し、世の中にも変化がおき、私にも変化(進化)がありました。その辺も含め、また続きは明日投稿させていただきます。それでは!^^