MENU

2023/05/21
木造住宅は20年(22年)で価値ゼロ?居住用家屋の減価償却と不動産査定。
|
よくあるご質問

有限会社ランド・プラン

よくある質問シリーズです。中古住宅を扱っていると良く「家は20年(又は22年)で価値ゼロですよね?」と聞かれます。そんなわけはありません(即答)

で、何故「家は20年(22年)で価値ゼロですよね?」と言われるのかというと、税法上の「事業用家屋の減価償却」と混同してしまうからと思います。

事業用家屋の減価償却とは

・・・

そもそも「減価償却」という概念が非常に分かりにくいというか、ご自分で商売されている方以外には『馴染みが無い』と思います。

と思って色々見ていましたら、このページが分かりやすかったです。

木造の減価償却や耐用年数を解説!居住用と業務用の違いに注意!

ざっくり言うと、『税金の計算上、事業用の家屋は22年で費消するものと見做しますよ。その計算式でちゃんと税金払ってね』という事です。

そして、上記はあくまでも『事業用』の話であり、居住用の木造住宅については『33年で減価償却してね』という事になってます。

22年と33年。数字に違いはあれど、とにかく『税金計算』の為の数字に過ぎないわけです。

しかしそうなると今度は「じゃあ家って、33年で価値ゼロになるんですね?

と聞かれるわけですが、もちろんそれも違います。とにかく『ただの税金計算法』なだけで『実質的な価値』とは全然関係がない数字だからです。

そもそも、『リフォームしてある家と全くしてない家』とか『キレイに管理されている家と荒れたゴミ屋敷』、築年数が同じだからと言って『価値は同じ』だとオカシイでしょう?

メルカリでも『汚いモノ』より『キレイなモノ』の方が高く売れますよ。

ということで今回は『税金計算と不動産査定は全く違う』という事をお伝え致しました。

ちなみに、もっと言うと税金の種類によっても考え方は全然違ってきます。さっきのは『所得税』の話であって、『固定資産税』になるとまた話が変わってくるんですよ。

しかし、話がややこしくなるのでここでは述べない事に致します。税金の話は、書いててもあんまり愉しくないですし・・

税金に振り回される毎日ですが、くじけずに頑張りましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

カテゴリー |
よくあるご質問
タグ |
不動産査定
固定資産税

7大お悩み相談

お客様の声

2022/04/15

住宅の老朽化が目立ってきた。修繕?建替え?住み替える?

お客様の声

2022/04/09

子育ての為、そろそろ自分の家を持った方が良いのでは?

お客様の声

2022/04/21

家ってお高いですよね?どうしたら不安なく家が買える?

お客様の声

2022/05/01

中古住宅ってなんか心配。購入後の生活は本当に大丈夫?

お客様の声

2022/04/09

賃貸生活と持家生活。結局どっちが得なんですか?

お客様の声

2022/04/17

集合住宅。いつまで窮屈な思いを続けなきゃいけないの?

お客様の声

2022/04/16

多世帯同居。どうすれば家族みんなが幸せに生活出来る?

よくあるご質問

お客様の声

2023/03/13

収納スペースは家にあればあるほど良い。本当に?

お客様の声

2022/11/23

問題は家ではなく○だった。何故住宅は「30年でダメになる」と言われているのか?

お客様の声

2022/04/05

こどもみらい住宅支援事業。こどもがいないとダメなの?

お客様の声

2019/08/18

住宅に神棚って必要ですか?どこに置けば良い?神棚がある家と無い家の末路

お客様の声

2022/05/02

住宅ローンは頭金を出さないといけない?事前(仮)審査と正式(本)審査で何が違う!?

お客様の声

2020/12/09

不動産取得税の納付書と申告書が届いた。でも建築中で「建物」の申告書が書けない。どうすれば?

お客様の声

2019/09/11

不動産屋さんって結局「売ったら終わり」なんですよね?アフターフォローってあるの?

  • 最新情報をメールで確認

    フォローいただけますと最新記事があなたのメールボックスに届きます。いちいちホームページを確認する手間が無く、便利です。解除もすぐ出来ます。

お客様の声で日々進化!

ランド・プランのプレミアム中古住宅は
下記『8つの基準』を全て満たしている

『安心・快適・満足』を叶える住宅です
scroll me

『つくる責任 つかう責任』『住み続けられる街づくり』

そんな安易に家を建てて良いんだろうか?

これが弊社の率直な疑問です。『建築費の高騰・賃金の低迷・ローン金利の上昇懸念』の三重苦で我々が『安心できる住まい』を持つ事が年々難しくなっています。その一方で『空き家の数』は増加の一途を辿っており、この解消も我々に課せられた大きな社会的課題です。そこで弊社は『今ある家を使って安心できる住まいを提供する』と決意しました。大量生産・大量消費社会から必要生産・循環型社会へ。プレミアム中古住宅は『あなたの悩み』と『我々の社会的課題』を同時に解決する『たかおかSDGs』対象住宅です。

私がサポート致します!

有限会社ランド・プラン 代表取締役

高野 竜成

PRESIDENT BLOG

代表者の鬱々不動産日記

ブログの更新通知を受け取れます!
ブログサムネイル

更新通知の登録について

  • 17人の購読者に加わりましょう
  • PROPERTY

    取扱中物件