先日、東京にある某大学の修士課程の学生さんが来社されました。
難しい内容でしたので詳細忘れましたが、修士課程の卒業論文で「高岡市のまちなか居住・居住誘導」に関する研究を行っているという事で、その為の「実際の高岡市の住宅取引に関するヒアリング調査」でした。
という事で、私としては「実際に体験した事・お客さんから言われた事・その結果自分が思う所」などを無責任にぶちまけてたのですが、さて、どんな論文になる事やら。
で、一つ、その学生さんが言った言葉で「ん?」と思ったのがこちら。
「高岡の人は独立心があって面白い人が多い」
この学生さんは県外出身の人で、高岡について「全く知識がない」中で今回研究しているんですが、その研究課程の中でそう思ったそうです。
私としては「我の強い人が多いだけじゃないがけ?」と言っておきましたが、まあ良く言えば「我」という世界観を持っていて、周囲に流されずにコツコツやる人が多い”かも”知れません。
それはそうと、私個人は「まちなか」とか「居住誘導地域」などと線引きするのは余り好きじゃないのですが、ま、そこは今回の学生さんの研究と論文を参照させて貰って、また考えてみたいと思っています。
「中」にいるからこそ分かる事と「中」にいるからこそ気付かない事もあります。今回の研究はその辺を双方向的に考えられる、高岡市にとって非常に良い契機となるでしょう。
多分。