タイトルを見ていただければ、私が何を言いたいのかというのは大体お分かりと思います。
また痛ましい通り魔事件が起きてしまいまして
なんの言葉も出せません
しかし
それでも
我々は生きていかないといけません。
とか言いつつも、この無力感。
いくら災害に強くて治安が良い場所に住み、いくら安全対策を施しても
ある日「何か」が飛び込んできます。
こんなもん、イチ不動産屋がいくら考えても答えは出て来ないんですけどね。
昨日、たまたまですが弟から貰った本「人が死なない防災」を読んでいました。
災害にも色んな種類がありますが、どんな災害であれ
命を守る
事が最大の目的で、その為には「あらゆる事を想定」しておかなければならないのですが・・・
まさか子供に
「クルマは飛び込んでくるものと思え」「人は襲ってくるものと思え」などとは言えません。
そんな世界に住んでいるとは、私は、思って欲しくないからです。
(この辺は個人的見解なので別意見もあると思います。あくまでも個人的見解なのでお許し下さい)
クルマは便利でカッコイイもの、人は優しくて助け合うもの、自然は美しいもの
と、子供には思っていて欲しいなあと。
しかし
「クルマも人も自然も、残念ながら暴走することがある。」
という事実は、厳然として我々の前に横たわっています。
不動産業という仕事で考えると、私に何か出来る事があるんですかねえ?
「比較的」安全と思われる不動産を探し、「比較的」安全と思われる防災対策をご紹介する事は出来ますが、それらは全然
完璧ではありません。
しかし
完璧な対策など無い
という事をお伝えするだけでも、ちょっとは違うのかも知れません。
それにしても
なんとも苦しいニュースが続きます・・