本日、高岡市上牧野の中古住宅をご案内しておりました。
まだ片付けも終わってなくて、リフォームもしてないんですけどね。このお客さん、不動産業者に勝るとも劣らないスピーディさと「目利き」です。
ちなみに、不動産業者にとってこの「スピード感」と「不動産の目利き」というのは非常に重要なポイントになるのですが、スピード感は分かるとして、「不動産の目利き」というのは中々良く分からない概念です。
評価額が高いとか、利便性の良い所とか、色々見るべき所はたくさんあるのですが、こと「中古住宅」に関しては
「想像力」
でしょうね。
基本的に中古住宅というのは「使い古し」です。言い方悪いですが、「中古」ってそういう事でしょ?なのでパッと見て
「おお~!(お目目キラキラ)」
という事は、あんまりないわけです。よっぽどの築浅ならまた話は別ですけどね。(その場合は金額が高くなる)
なので、ここで「想像力」の出番です。
「ここをこうしたらスゴイ明るくなるなあ」とか「こっちをこうしたら気持ちよさそうだなあ」とか。
ま、ここで「じゃあいくら位お金が必要なのかなあ」という所も必要になるわけですけどね。
その辺は、私の方でサポート出来ればと思っていますし、サポートします!
ゼロから住宅を建てていくってのも面白いかも知れませんが、今あるものを創意工夫で良くしていくってのも、本当に面白い事ですよ。
「野村再生工場」みたいなモンですかね。人にも住宅にも、実は色んな可能性があるものですから。