『正直不動産』第4話は事故物件を一つのテーマとしつつ『良い物件とは何か?』を考える良いお話でしたね。
万人にとっての良い物件は無いのですよ。逆に万人にとっての悪い物件ってのも無いのかも知れません。
さて。
『事故物件』というキーワードは不動産業者じゃなくても結構注目を集めるキラーワードですし、私は幸いな事に霊感が無いのでその辺では大した経験はしてません。その点、今回の正直不動産では妙にリアルなキーワードが出てました。それが
『あんこ業者』
この言葉を知っている一般の方は「相当の不動産通ですね!」「粋だね!」と言われてもおかしくありません。それだけ「不動産業界独自の」言葉だと思います。
あんこ。あんこ取引。あんこ業者などとして不動産業界では日常的に使われますが、その定義は言葉で説明するのが結構面倒くさいです。
簡単に図式で表します。
売主さん
↓
売主側不動産業者(売り方業者)
↓
不動産業者(あんこ業者)
↑
買主側不動産業者(買い方業者)
↑
買主さん
間に挟まってて直接お客さんとは接していないのが分かると思います。誤解を恐れずにザックリ言うと
「契約の時に突然現れる不動産業者」。それが『あんこ業者』です!
ちなみにあんこ業者は1社とは限りません。2社も3社も4社の場合もあります。以前「8社のあんこ業者」という案件もありました。契約書ハンコだらけ。
あんこのはんこ
・・・
それにしてもまさかテレビドラマで「あんこか」という言葉を聞くとは思いませんでしたし、ドラマの中の「あんこ業者」の佇まいが物凄くリアルでした!
どんな方が演技指導したのか知りませんが、正にあんな感じですw
ちなみに私自身は「あんこ業者」になった事は一度もありません。ほぼ何もしないでお金だけ貰うってのが、性に合わないんですよ。
でも。
出した成果の分は、ちゃんと報酬いただきますよ!(結局ガメツイ)
でも、ご相談はお気軽に。
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