先日。妻から『出ていくか、払うか』と言う本を渡されました。
いや、私に言ってるんじゃありませんよ。『家から出ていく!?それとも慰謝料を払う!?』と迫られているわけではありません。意外とウチは家庭円満なんです。が、それはさておき。
です。家賃保証会社の方が原作の漫画なんですが、絵は可愛いけど中身はキツイ。リアルというか、実務上の話がそのまま書かれてます。
この方は私と同じく『サラ金上がり』なんですが、家賃保証会社の仕事と比べるとサラ金の方はまだ全然ラクです。なんたって『死体に会う事』はまず無いんですから。
栄えある第一話が『死体部屋』ですからね。『家賃保証会社あるある』なんだと思います。
ちなみに、漫画ではなく、文章で元々の投稿も見られるようになっています。ご興味ある方はご一読を。
↓
出て行くか、払うか 家賃保証会社の話
『家賃保証会社』というのが余り馴染みが無い方もいらっしゃるかと思いますが、簡単に言えばアパートなどの『家賃を回収する会社』です。
もうちょっと正確に言うと『家賃が払われる事を(貸主に)保証する』会社なんですが、まあとにかく、家賃を回収するのが主な業務になります。
これを読むと『持家はリスクがあるから賃貸にしておく』
という理論に疑問を感じていただけるかと思います。賃貸だって立派にリスクはあるからです。
『払えないリスク』
『追い出されるリスク』
そして
『追い込まれるリスク』
追い込まれる人生はキツイものです。そしてそれは、『追い込まれる前なら』なんとでも方法はあるはずなんですよ。
おカネというのは本当に大事なものです。しかし、おカネの為に命を削る必要はありません。
出来るだけ多くの方に無理なく、安心して住める家に住んでいただければと思っています。
出来る事は限られますが、私はその為に、微力を尽くします。
2 件の投稿
お読みいただきまして、ありがとうございます。
>家賃保証会社の仕事と比べるとサラ金の方はまだ全然ラクです。
当然「人にもよる」とは思いますが、私も同感です。
少なくとも私には消費者金融の方がラクでした……。
先日、楽待新聞さんという所から取材を受けました。
そこでもそのように話しています。
https://www.rakumachi.jp/news/column/315907?uiaid=tw_pg
いつか家賃保証会社の管理(回収)面が、かつての消費者金融・事業者金融みたいに大々的にぶっ叩かれる日が来るかもしれません。
その時「そりゃそれは悪いけど、でも大多数の下っ端連中はそれなりに苦労してるみたいだよ」と思ってくれる人がいると良いなあと思います。
0207さん、コメントいただきありがとうございます!ご本人からのコメントと言う事で個人的に非常に嬉しい限りです。
楽待新聞さんの取材記事も読ませていただきましたが、やはり本当にキツイ仕事だなあと改めて感じている所です。
『誰かがやらないと社会が回らない』仕事であり、私としては『大きな社会的意義がある』と思っているのですが、その分仕事内容が過酷で、風当りが強い仕事である事も間違いありませんよね。
その中で『淡々と・粛々と』仕事しておられる様子は、私としては大変見習うべきものがあると思っています。
予想外の出来事・とんでもない事態もありますが、私も0207さんを見習って『淡々と』職務を果たして参ります。この度は良いご縁をいただき、誠にありがとうございました!