大地震が起きた翌1月2日。高岡市清水町にある剛柔流空手道場『秀武館』にてOB会が予定通り執り行われました。
前日の大地震の影響で開催が危ぶまれたのですが、こういう時だからこそ『人間同士が集う場を設ける事が大切なのではないか』と言う事で断行されました(理由については私の勝手な解釈も入ってます)。
空手道場だからかOBには警察や消防関係の仕事をしている人間が多く、そういった人達は参加できなかった(緊急出動や自宅待機命令などで)のですが、40人近くという盛大なOB会となりました。
空手をしていて思うのは。
『ヒトって、一人だと本当に弱いよなあ・・・』という事です。
武道をやってようと格闘技をやってようと、本当の意味で『社会の荒波と』戦う事は出来ません。
社会の荒波というのは、日常生活もそうですし、ビジネスの場もそうです。一人では雪にも勝てません。熊にも勝てません。もちろん、地震にも勝てません。
それがヒト。
しかしヒトは、多数が連携する事によって大きな力を生み出します。それこそが人間。
人と人との間が繋がって人間関係ができ、それを基に社会生活が営まれていく。
人間関係の大切さを改めて感じさせて貰える、大変良い機会になりました。
OB会の締めは。
良くある『一丁締め(掛け声をかけて一拍手で〆るヤツ)』ではなく、剛柔流空手らしく『三戦立ちの中段突き』で締める事になりました。
当初は『四股足立ちで』
という案も出てたんですが、我々年輩組には負担が大きいという事で、三戦立ちで許して貰った次第です。
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剛柔流ジョークです(それだけ四股足立ちはキツイという事)。
久しぶりに気合いを入れて突きを打ったのですが、ヒジョー――に気持ち良かったですよ。
年初から大変なニュースばかりで、身の回りもバタバタで、「今年はどうなってしまうんだろう?」と不安ばかりになってしまうんですが、そう言う時だからこそ
自分で自分に気合いを入れる
ってのは、本当に大切だと思うんですよね。
気合いの入れ方は人それぞれですが、まあとにかく、気合い入れて生きましょう!
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