今年も早や12月21日。クリスマスが近づいております。我が家には今まで『サンタクロース』が毎年来ていたんですが、ウチのネネ共も20歳と17歳。
もうそろそろサンタクロースも『引退宣言して良い頃合いなのでは?』と思っております。
しかし事は『私の事』ではなく『サンタクロースの事』です。子供たちがサンタクロースの存在を信じている限り、私が勝手に引退宣言するわけにはいきません。
『信じる者は救われる』という言葉がある通り、サンタクロースを信じている者がいる限りサンタクロースは、子供たちを見捨てないのでは無いかと思うからです。
と、いうことで先日。
長女に『あなたはサンタクロースの存在を信じていますか?』と聞いてみました。
答えは
『いいえ』
との事でした。なので私としては
『では今まで、何がどうなって貴方の所にプレゼントが届いていたのか知っていますか?』と聞いてみました。
すると
『はい』
との事。なので私としては
『いつからその事に気付いていましたか?』と聞いた所、その答えは
『中三の時からです』との事でした。
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長いね。それから4年間、黙って受け取っていたんだね。それはそれで賢い判断だなと思いましたので、私はそれで質問するのをやめました。
次、日と場所を変えて。今度は長男の方に『あなたはサンタクロースの存在を信じていますか?』と聞いてみました。
すると長男は
『・・・・!ええっ!?ああ、えーと・・・。ええっ!?!?』
と、明らかに動揺しています。
私としては
『コイツ、悪い事したらすぐバレるタイプやな』
と思ったわけですが、恐らく長男としては『この局面でどう答えるのが正解なのか?』悩んだのでしょう。
サンタクロースの存在を信じているのなら『信じています』と単純に答えれば良いんですが、彼の中では『サンタクロースは存在しない』と思っているのでしょう。だからこその動揺です。
しかし、彼は父である私の性格をよく分かっていますので、安易に『信じてません』とは言いません。そう答えてしまうと私が
『あ、信じてないんやな。そりゃ良かった。これでサンタもプレゼント用意せんでいいから楽になるやろな』
と言うと思ったのでしょう。だから正直に答えられなかった。それはそれで賢い判断です。
私としては長男の
『・・・・!ええっ!?ああ、えーと・・・。ええっ!?!?』
というリアクションで質問した目的は果たせたと解釈しましたので、それ以後の質問はやめました。
さて・・・
彼らのもとに、今年もサンタクロースは現れてくれるのでしょうか?
信じられていなくても、サンタさんは子供を救う為、今年も頑張ってくれるのでしょうか?
刮目して待ちたいと思います。
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