半沢〇樹じゃないですが、会社って色々あります。ま、会社に限らず「組織」って色々ありますよね。
弊社は、私の父が平成6年に立ち上げ、その後「母と私」が取締役となりました。
当然ですが、立ち上げた父が代表取締役。で、私は2015年に代わって代表取締役に就任した
の、で・す・が。。。
本年7月、父・母とも「取締役」を退任。すると私だけが「取締役」になったのですが、こうなると意外な問題が出てきました。
それが「取締役が一人って事は、代表って言葉いらないんじゃない?」問題。
分かります?「代表取締役」って事は「複数の取締役」がいて、その中での「代表」という事で「代表取締役」というんですが、取締役が一人だと
代表
って言葉が不要になるんですよね。だって一人ですから。会社の登記も「代表取締役」から「取締役」と表記が変更。
この点、細かい事を言うと現在の「株式会社」であれば「一人取締役」でも「代表取締役」となるんですが、弊社は平成18年以前に設立した「有限会社」なのでその規定に該当せず。
登記上(つまり法律的な正式表記では)「取締役」となるんだそうです。そんな事、ぜーんぜん知りませんでした。
ま、とにかく問題は
私は既に「代表取締役」じゃないのですよ。法律上。しかし、5年半使い続けて慣れ親しんだこの名称ですから、他になんと言えば良いのか、結構迷ってしまうわけです。
名刺にも何と書けばよいのやら。
取締役 高野竜成
・・・なんか、島耕作の出世途中(まだまだ上を目指すぜ!)みたいで、ピンと来ません。
CEO 高野竜成
・・・なんか、英語の意味も分かりませんし、胡散臭い感じがしてピンと来ません。
社長 高野竜成
・・・なんか、自分で言うのもなんですが「社長」っぽくないのでピンと来ません。
てことで結局、肩書は「どーでもいい」という結論に達しました。今まで通り
「高野さん」と呼んでいただけると、私は大変嬉しいです!