音というのは受け取り方が『人それぞれ』です。
めちゃくちゃ気にする人もいますし、全く気にならないという人もいます。『静かな方が落ち着かない(音がある方がいい)』という人もいます。いつもテレビやラジオなんかを掛けっぱなしにする感じですね。
ちなみに私はこう見えて『超神経質』です。とりあえず時計のカチコチ音がする部屋では寝れません。なので、自宅でそんな時計は使いませんし、宿泊先でそういう時計があると乾電池を抜いてしまいます。
自宅で寝ていても。
階下(私は二階で寝ています)の冷凍庫で『氷が落ちる音』がしたら起きてしまいますし、食洗器の『洗い終わりの電子音』でも起きてしまいますし、貨物列車の『走行音』でも起きてしまいます。
貨物列車が走っている線路までは直線距離で500m以上離れてるんですけどね。普通の人は全く気にならないでしょう。私が異常なんです。
と、色々書きましたが、音に関するトラブルは結構根深いんですよ。
なぜか?気にする人と気にしない人のギャップが激しいからです。
一番大変なのは。
騒音の発信元が『全く気にならない派の人』で、騒音を訴える側が『めちゃくちゃ気になる派の人』の場合です。
こうなると大変ですよ。話が通じませんからね。では、こういう時の解決法はあるのか?
『耳栓をする』とか『間接的に掛け合う』とか『直接掛け合う』とか、色々と方法はあるんでしょうが、いずれも効果は限定的です。
では、一番効果的な方法は何か?
私は
音の発信元から離れる
しか無いと思ってます。音源から遠ざかるんです。ヤバい場所からはさっさと去るんです。
とはいえ。
色んな事情があって簡単に離れる(住む所を変える)事が出来ないのも確かです。だからこそ騒音問題は根深いんです。
しかも。
離れて住み替えた新しい場所が『本当に静かな所かどうか』なんてのは保証できません。もっとうるさくなってしまう可能性もあるわけですからね。
ふう・・・
一体どうすりゃいいんでしょう?完璧な解決法はあるんでしょうか?それは私にも分かりませんが、一つだけ言える事があります。それは
『我々自身が騒音の発信元にならないよう、出来る限りの配慮をする』事です。
足音、ドアの開閉、ペットの鳴き声、テレビなどの音量、夜中の掃除、ベランダや庭などでの話声など。
良く言うじゃないですか。『他人は変えられないが、自分は変えられる』とか『まず隗より始めよ』とか。
他からの音を完璧にシャットアウトする事など出来ません。しかしながら極力、我々から発する音を抑える事は可能です。
極力でいいんですよ。完璧な無音生活などあり得ないんですからね。
我々人間は『少しずつ』進化成長をし続けてきました。我々から始めていけば、そのうち社会の騒音問題も
『少しずつ』
改善していくはずです!
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