お盆なので。人並みに「墓参り」などというものをしてました。墓参りの相手は「妻のお父さんと、私の祖母ちゃんと、長男」です。
あ、長男と言っても、いつも言っている「ネネ」の方ではなく、胎児の時に死んでしまった「予定上の長男」ですね。
生きてたら18歳だったのか・・・。と「死んだ子の年を数える」という愚を敢えて犯してみました。
それはそうと。
お盆というのは日本人にとってかなり特殊な日ですよね。終戦記念日でもあります。
年に一度くらいは、何かそんな事を「真剣に」考える日があっても良いのかも知れません。
本当は「いつも真面目にそういった事を考えてろよ!」という所なんでしょうが、毎日そんな事を考えてるとメンタルが大変そうです。死んだ人もそこまでは望んでいないのではないかと。
少なくとも私が死者ならそう思いますね。
「たま~にだけ思い出してくれて」「その時一緒に呑んでくれれば」それで十分です。
「勝手な事言ってるなあ」と思われるかも知れませんけども。でもそりゃそうでしょ。死んだ人の「実際の(今の)気持ち」なんか分かりません。
それもともかく。
人生には「避けられない事」が多々あって、「こんな事ならそもそも生を受けたくなかった!」という議論が出てくる事も良く分かります。
良く分かるんですよ。
でもまあ、この辺は本当に難しい所ですので、今日の所はとにかく。
亡くなった人達に思いを馳せる。
そういった日にしたいと思います。
・・・
呑みながら。
(結局そこ)