MENU

2022/01/14
不動産を売却する時に知っておくと得。75%の法則。
|
不動産屋の日常

有限会社ランド・プラン

昨日に続いて「住宅を売りたい時の話」です。

昨日の話は「冬ごもりと夏枯れ。1月と8月は物件情報を上げるな!」でした。理由は「どうせ売れないから」なんですが、原則があれば勿論例外もあります。

では

その

例外とは?

「イイ物件なら売れる」

です。至って当たり前のようですが、結構ココ重要です。では「イイ物件」とは何か?

イイ物件の定義づけを、私は発見しました。

それは・・・

「時価相当額の、75%以下の値付けがされている住宅」

です。

長くなるのでごく簡単に言うと、時価相当額が3000万円の住宅が「2250万円」で売られたらすぐ売れます。1月であれ8月であれ。

時価相当額が2000万円の物件が「1500万円」、時価相当額が1000万円の物件が「750万円」で売られていたらすぐ売れます。

何故か?

ここは説明が難しいのですが、ごく簡単に言うと「値ごろ感」が”分かりやすく”出るからです。

3000万円の住宅が「3000万円」で売り出されたら「そりゃそれくらいするわな」と思うでしょう?でも3000万円て、大金でしょう?(少なくとも私にとっては超大金です)

なによりも

自分が住む「家」を、そう簡単には決められないでしょう?だから時間を掛けてしっかり考えたいでしょう?色んな人の意見も聞いて。それが普通です。

でも、3000万円の住宅が2250万円で出てたらどう思います?「こりゃ安い!考えてる間に人に取られる!急いでGOだ!」と思いません?

勿論、2900万円でも安いですし、2500でも安いんですが、実際、一般の方に「時価相当額」なんて分かりません。何を言いたいのかと言うと

ただ単に価格と住宅を見て「これは安い!」と思う場合と、思わない場合があるわけです。しかし「ほぼ全員に」安い!と感じて貰える価格が「時価相当額の75%」という事なのです。

75という数字は、私が長年「実際に住宅売買を繰り返してきたデータ」から割り出してます(てことはテキトーな数字って事ですな!)。

という事で今回の結論です。

「すぐ売りたい!」という場合は、価格を「時価額の75%以下」に抑えれば売れます。1月であろうと8月であろうと。

でも「出来るだけ高く売りたい!」という場合は「売り出すタイミングが必要」と言う事です。

ま、「時価相当額」を算出するのが難しいんですけどね!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

カテゴリー |
不動産屋の日常
タグ |
不動産売却

7大お悩み相談

お客様の声

2022/04/21

家ってお高いですよね?どうしたら不安なく家が買える?

お客様の声

2022/04/15

住宅の老朽化が目立ってきた。修繕?建替え?住み替える?

お客様の声

2022/05/01

中古住宅ってなんか心配。購入後の生活は本当に大丈夫?

お客様の声

2022/04/09

子育ての為、そろそろ自分の家を持った方が良いのでは?

お客様の声

2022/04/17

集合住宅。いつまで窮屈な思いを続けなきゃいけないの?

お客様の声

2022/04/09

賃貸生活と持家生活。結局どっちが得なんですか?

お客様の声

2022/04/16

多世帯同居。どうすれば家族みんなが幸せに生活出来る?

よくあるご質問

お客様の声

2023/06/13

隣の敷地からサッカーボールが飛んでくる。子供が不法侵入。どうしたら良いですか!?

お客様の声

2020/12/09

不動産取得税の納付書と申告書が届いた。でも建築中で「建物」の申告書が書けない。どうすれば?

お客様の声

2022/11/27

何故ランド・プランは床フロアー材に『杉無垢材』を使うのか?

お客様の声

2024/09/17

富山県は住み心地が良い県?高岡市は住み心地が良い市?

お客様の声

2022/04/06

自治会活動、結局どう付き合えば良いの?

お客様の声

2022/01/25

築〇十年なのに、なんでこんなに固定資産税が高いの!?に対する答え。

お客様の声

2018/09/14

この差って何?違いは何?不動産取引の「予約」と「売約(成約)」と「SOLDOUT」

  • ブログ購読

    いつもブログをお読みいただき誠にありがとうございます。メールアドレスを登録いただければ新着記事をメールで確認する事が出来ます。いちいちホームページを見る必要がなく、便利です。特にデメリットはありませんので、是非ご登録をお願い致します!

あなたの悩みも解消します!

代表取締役 TAKANO RYUSEI

高野 竜成

住み続けられるまちづくりを

中古活用・循環社会

空き家が増え続けています。高岡市だけでも11,000戸以上の空き家が存在し、今や『6軒に1軒が空き家』という状況です。その上で人口減少は止まる事を知らず、資材価格高騰と人手不足を原因として新築価格は上昇の一途を辿っています。しかし、それでも新築住宅は建てられ続けています。本当にこのままで大丈夫なんでしょうか?そこで弊社は「中古住宅を活用して、安心できる住まいを提供する!」と決意しました。大量生産大量消費社会から中古活用循環社会へ。弊社は『あなたのお悩みと我々の共通課題』の同時解消を目指す『たかおかSDGsパートナー』です。高岡市の中古住宅相談ならお気軽に!

不動産ご相談事例

あなたも『不動産のお悩み』解消しませんか?

PRESIDENT BLOG

不動産屋のひとりごと

PROPERTY

取扱中物件

ブログの更新通知を受け取れます!
ブログサムネイル

更新通知の登録について

  • 17人の購読者に加わりましょう