MENU

2020/09/12
不動産売買と新型コロナウイルス。なんとかノーリスクに出来ませんか?
|
不動産屋の日常

有限会社ランド・プラン

不動産売買を毎日やってますと「事故物件」というのに良く出会います。というか

全件

ある意味における「事故物件」と言えるかも知れません。何故なら

未来は誰にも分からないから。です。以前、強風で「ゴルフ場のネット」が倒れて十数件の家が倒壊したという事故がありました。被害に合われた方には心からお見舞い申し上げます。

しかしそれで「じゃあ、家を持つとしたらゴルフ練習場の近くはやめておこう」と思ったとしても、例えば隕石が落ちてきたら?

ヘリコプターや飛行機が落ちてくる可能性だって否定は出来ません。ゴルフ場のネットではなく、何かのきっかけで「電柱」が倒れてくる事だってあるでしょう。

近隣状況についても「今現在は」平穏であっても、いつ何時お隣に困った人が来るかも知れません。「事件」の現場になる可能性だってあります。となると。

今現在は『事故物件』じゃなくても、明日『事故物件になってしまう』可能性はあるわけです。

これは「どんなに治安が良いと言われる所であろうと、どんなに人気がある地域であろうと、どんなに高級な住宅街であっても」同じ事です。

ただ、当然『特に』リスクが高い不動産はありますよ?崖の近くとか、津波が来そうな場所とか。

しかし絶対に「リスクゼロ」の場所などありえません。なので「この物件は何の心配もありませんよ」という不動産屋さんは、私には信じらないんです。

あらゆる行動にはリスクが伴います。

じゃあ「行動しなかったら良いんじゃないの?」と思われます?

いえ、その場合は「行動しなかったリスク」が付いて回りますね。それはそれで後悔します。

とにかく「ノーリスク」はありえません。どうしても「リスクゼロじゃないとイヤだ!」という方もいらっしゃいますが、とにかく断言します。ノーリスクの選択は、ありえないんですよ。本当に残念なんですが。

が、少しでもそのリスクを抑える事は出来ます。新型コロナウイルスでたとえるならば「手洗い」ですよね。

しかしこれも「手洗いさえしておけば絶対大丈夫!」という事では無いですよね?あくまでも『予防』の一手段なわけです。

と言う事で、これまた「リスクゼロ」に出来るわけじゃないんです。どれだけ予防したとしても、掛かる時は掛かるという。

ただ、「そういう可能性もある」と、日頃から想定しておく事で致命的な危険は避けられます。コロナもリスクも「すぐそこにある現実。なわけですから。『withコロナ』ならぬ『withリスク』です。

ま、毎日毎日「隕石が落ちてきたらどうしよう?ロケットが落ちてきたらどうしよう?」などと思いながら生きるのは、なかなかアホクサイ話ですけども

『適切なリスク計算』を行って、明るく前向きに、積極的に生きたいものですね!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

カテゴリー |
不動産屋の日常
タグ |
事故物件

7大お悩み相談

お客様の声

2022/04/15

住宅の老朽化が目立ってきた。修繕?建替え?住み替える?

お客様の声

2022/04/17

集合住宅。いつまで窮屈な思いを続けなきゃいけないの?

お客様の声

2022/04/09

賃貸生活と持家生活。結局どっちが得なんですか?

お客様の声

2022/04/09

子育ての為、そろそろ自分の家を持った方が良いのでは?

お客様の声

2022/04/16

多世帯同居。どうすれば家族みんなが幸せに生活出来る?

お客様の声

2022/04/21

家ってお高いですよね?どうしたら不安なく家が買える?

お客様の声

2022/05/01

中古住宅ってなんか心配。購入後の生活は本当に大丈夫?

よくあるご質問

お客様の声

2020/11/15

専属専任媒介とは?中継ぎも抑えもホント大変!

お客様の声

2023/06/17

富山県に住んで良かった事は?昔から住んでる者には分からない『良いトコ』2選。

お客様の声

2020/02/08

凍結!?ポンプの故障!?「井戸水が出ない!どうすれば良いんですか!?」

お客様の声

2022/11/26

甘い物を食べると、しょっぱい物が食べたくなる。後悔の無い家づくりとは?

お客様の声

2023/07/25

こどもエコすまい支援事業。子供が『いない』のに対象ってこれいかに?

お客様の声

2019/12/31

「住宅ローンって、早く返した方が得なんですよね?」

お客様の声

2024/04/11

災害によるローン減免制度。自然災害債務整理ガイドラインとは?

  • ブログ購読

    いつもブログをお読みいただき誠にありがとうございます。メールアドレスを登録いただければ新着記事をメールで確認する事が出来ます。いちいちホームページを見る必要がなく、便利です。特にデメリットはありませんので、是非ご登録をお願い致します!

住まいのお悩み解消します!

代表取締役 TAKANO RYUSEI

高野 竜成

住み続けられるまちづくりを

中古活用・循環社会

空き家が増え続けています。高岡市だけでも11,000戸以上の空き家が存在し、今や『6軒に1軒が空き家』という状況です。その上で人口減少は止まる事を知らず、資材価格高騰と人手不足を原因として新築価格は上昇の一途を辿っています。しかし、それでも新築住宅は建てられ続けています。本当にこのままで大丈夫なんでしょうか?そこで弊社は「中古住宅を活用して、安心できる住まいを提供する!」と決意しました。大量生産大量消費社会から中古活用循環社会へ。弊社は『あなたのお悩みと我々の共通課題』の同時解消を目指す『たかおかSDGsパートナー』です。高岡市の中古住宅相談ならお気軽に!

不動産ご相談事例

あなたも『不動産のお悩み』解消しませんか?

PRESIDENT BLOG

不動産屋のひとりごと

PROPERTY

取扱中物件

ブログの更新通知を受け取れます!
ブログサムネイル

更新通知の登録について

  • 17人の購読者に加わりましょう