昨日、高岡市竹平記念体育館で高校バドミントン春季大会が行われておりました。
私の長男がバドミントン部なもので、今回初めて観戦してみたんですが、良く考えると『バドミントンの試合を見た事自体』生まれて初めてでした。
バドミントンなのかバトミントンなのかも知らなかった位(正式にはバドミントンらしい)なんですが、非常に楽しめました。強い選手の試合はやっぱり迫力が違いますね。想像以上にガツガツやってました。強い選手は声も野太くて良いです。
しかし、個人的に気になったのは。
会場では男子だけが試合をしていて、女子は別会場との事。道理で野太い声しか聞こえないなと思いましたよ。応援も基本的にバドミントン部の後輩(男子)ですからね。応援の声も野太いわけです。
あれじゃあ男子高校生はやる気が出ないんじゃないかなあ・・・と少し心配になりました。やはり女子生徒の『黄色い声援』が無いと気分が上がらないんじゃないかと。
私が心配する事でも無いんですけどね。
で。
長男も試合に出てたんですが、一回戦は運良く勝ったものの、二回戦はさらっと負けてました。野太い声も出さないし『絶対に勝つ!』という執念も出さない。
『さすが私の子供だなあ』と思って眺めておりました。
その辺淡泊なんですよね。別に、他人に勝つ必要はありません。
まあどんな事であれ『見るのとやるのでは大違い』なわけです。眺めている方からすると『そんなもんか』と思ってしまうものですが、なんでも『実際にやる』となると大変です。
バドミントンも、あれだけ動き回って、近距離から高速飛来するシャトルに反応して、的確に相手のコートに返すなんてのは中々出来る事ではありません。
そう考えると長男も、中々成長したもんだなあと。あれは私では勝てません(当たり前かも知れませんけども)。そんな事を思った一日でした。
そういえば昔、ブタミントンというおもちゃがあって、あれは結構得意だったんですよね。結構流行ったので、昭和生まれの方ならご存知の方もいらっしゃるはず。あれなら多分、私でも長男に勝てるんですよ。
と言う事で、昭和舐めんなよって話でした。