先日、不動産流通ネットワーク「コアネット」で、不動産ポータルサイトの大手、アットホームさんの講演がありました。
日本中の不動産データを駆使し、現在の不動産市場を分析していただいたのですが・・・
私が「顕著だなあ」と思ったデータがこれ。
「不動産購入を決定するまでの時間長期化」
要は「不動産探し」に時間を以前よりも多く掛ける方が増えているという事。
まあ、それは私も日頃の実務で肌で感じておりましたけどね。以前は「これを逃すともう無い!」というのが、我々不動産業者もお客様も理解し、実感していましたから、取引に要する時間も短かったのですが、最近は
物件がどんどん出てくる時代になってしまいました。それなら
「まー、そのうちまた良いの出てくるっしょ」という事で先送りされる事も増えますわな。
それと同時に。
結婚も、最近は「晩婚化」の傾向が益々増加してるんですよね?そもそも
「結婚しない」という方もかなりの数いらっしゃると言う事で。これも、皆様も実感している事でしょう。要は
「結婚して、家を買って、子供を育てる」という昔の”常識”が、現代では通用しないという事です。
そもそも私
常識って嫌いですよ。「誰にとっての常識?」って話ですからね。まあそれはともかく。
それでも私は敢えて言いますが、家探しと結婚は「早ければ早い程良い」と私は確信しています。
何故なら
かのソクラテスはこう言いました。
ぜひ結婚しなさい。よい妻を持てば幸せになれる。悪い妻を持てば、哲学者にな
同様に
良い家を持てば幸せになれますよ。そして、それが早ければ早い程「幸せな時間」をより多く過ごす事が出来ます。
え?悪い家だったら?
その時は哲学者になれるわけですから、今度こそ「本当に幸せな人生とはどういうことか?」を深く考える事が出来ますよ。