子供の夏休みがようやく終わりました。長かったですね。お子さんをお持ちの親御さん方におかれては大変お疲れ様でございました。
そんな夏休み最終日(9月1日)。私は久しぶりに子供にキレていました。
キレると言ってもあれですよ?怒鳴ったり、ガミガミと説教したり、ましてや殴ったりなどではありません。ただ単に「やるべき事をやれ」と追い詰めただけです。
鬼滅の刃で例えるならば。
鱗滝さんが炭治郎に対して「刀を折った場合はお前の骨を折る」と、低めのテンションで伝えたような感じです。「判断が遅い」と張り倒すような事は決してしていません。
では「やるべき事をやれ」という『やるべき事』とは?
第一に。昨日の段階でまだ『夏休みの宿題が終わっていなかった』ので、まずは宿題です。
第二に。『二学期の準備が終わっていなかった』ので、明日の準備です。
第三に。『夏休みの間にリビングに教科書類を散乱させていた』ので、片付けです。
たったそれだけです。いわゆる『当たり前の事』です。そして『いつかやらないといけない事』です。
別に。
子供の宿題が終わってなかろうが、明日の準備が出来て無かろうが、私には直接関係ありません。先生に叱られて、準備不足(忘れ物など)で困るのは子供であって、私ではありません。
なので、1,2の方は『オマケ』で、私にとって大事なのは3です。
リビングの片付けだけは。
そこに日々住まいしている私にとって大いに関係があるわけですからね。という事で、大いに片付けさせました。
そして片付けが終わった後。
子供に「片付けてどう思った?」と聞きました。すると
「スッキリした!」という答えが返ってきました。
そう。片付けるとスッキリして気持ちが良くなるんです。もっと言うと『やるべき事をさっさとやってしまうと』気持ちが軽くなるんです。
この感覚を味わって欲しかったんですよ。
不動産業なんていう仕事をしていると。
色んな家(物件)を見ます。色んな事業所(会社)も見ます。そして思うんです。『良い物件とか、良い会社とかの条件は色々あるけど、基本は掃除だな』と。
キレイに片付けられている物件はやっぱり『そこにいるだけで』気持ちが良いものですし、キレイな会社はやっぱり『経営も』上手くいっているものです。
そして、キレイな会社は色んな対応が本当に素晴らしい。
「キレイにしてるなあ!凄いなあ!!ウチも見習わないとなあ!!!」と、心から素直に思います。
整理整頓です。
とにかく基本は整理整頓であり、掃除なんですよ。
という話でした。
・・・
あーあ
・・・
また数日したらリビング、散らかるんでしょうねえ!!!!
私はこう言いたい。
「次また散らかしたら、折る」
と。