高校野球富山県大会は本日が決勝戦でした。富山商業VS富山北部という事で、奇しくも昨年の夏大会と同カードとなりましたね。
『奇しくも』と書きましたが。
『決勝戦進出』などという偉業が『たまたま』連続で実現できるなんて事はあり得ませんので、双方相応の実力校という事が言えるでしょう。
ここで余談ですが。
私が高校3年生だった1993年。夏の大会一回戦で対戦したのが富山北部高校だったんですよね。伏木高校VS富山北部。
我々伏木高校は負けてしまいましたが、点差は忘れました。31年も前の事ですからね。
点差は全く覚えてませんが。
富山北部に負けて高校野球生活が終わった事だけは鮮明に覚えてますので、個人的には非常に思い入れのある高校です。
ということで。
今回は富山北部を応援していたのですが、結果は7対6で富山商業の勝利。富山北部は準優勝という結果となりました。
それにしても接戦でした。序盤からずっと富山北部ペースで進みましたもんね。
結果としては。
富山商業が8回表に一挙4点を取って逆転してそのまま逃げ切ったわけですが、大きなポイントはその前のランニングホームラン(5回表)だったかも知れません。あれで『点数』だけでなく、試合の流れが大きく変わりました。
富山北部はエースの福山くんが粘り強く、この暑さの中を良く一人で投げ切りましたよ。とんでもなく鍛えられた体力と気力を感じました。
しかし、富山商業のバッティングも集中力を切らさず勝負強かった。富山商業は継投がスムーズにいったのも大きな勝因の一つですよね。
とまあ、県大会一回戦で負けた『元高校球児・現不動産屋』が野球講評しても、何の説得力も無いんですが・・・
でも。
以前もどっかで言いましたけど、本当の勝負は『負けてから』なんですよ。
勝敗は兵家の常。
なので、富山北部高校の皆さんにおかれましては是非胸を張って、堂々と『戦い』続けていただければと思っております。実際、本日は本当に素晴らしい戦いぶりでしたからね。
結果は結果としてもちろん大事ですが、本当に大切なのは『戦いぶり』なんですよ。
富山商業高校の皆さんにおかれましては。
甲子園期待してます。
本日の富山北部を始め、いろんな強豪校を破って『二年連続甲子園』を果たしたのは伊達ではありません。こちらも胸を張って、我々富山県民の代表として、甲子園で粘り強く戦っていただければ嬉しい限りです。
そして私は
あなた方の戦いを応援しながら
呑みます!
・・・
そりゃ負けっぱなしの人生になりますわな。
でも、まあ、真面目な話。
一つの戦いに勝とうが負けようが、とにかく『何か良いモノを』積み上げ続けていく事が大事なんだと思ってます。
共に何かを、積み上げ続けていきましょう。
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