居住中物件というものがあります。人が住んでいる中古住宅・人が住んでいる中古マンションなどですが、ポイントは
「今も」人が住み続けているという事です。ポータルサイトで見ると高岡市だけでも結構な数があります。
まずこれには色んな理由があります。なんとなくお分かりですよね?
「他に住む家が無い(現時点では見つかってない)」
「今住んでいる家が売れないと次の家を買えない」
などが良くある理由です。でも皆さん、不動産の物件情報に「居住中物件」とあると、少し「んっ!?」とならないでしょうか?
「気軽にお問合せ下さい」とありますが、やはりなんか気が引けてしまいます。そこでまずは「売り出す時の」結論ですが、そりゃやっぱり「空き家」になっていた方が売りやすいです。
不動産屋的には。
なので弊社取扱物件は基本的に全て「空き家」です。何故か?
スピード感を持って販売出来る可能性が増すからです。
色々な理由はありますが「内見するお客様の数が増える」というのが大きいかなと思います。検討していただける方の母数が増えれば、あとは確率の問題になります。
逆に言えば?
内見の数が増えなくても「確率が上がれば」決まる(売れる)という事でもあります。
なので「売主さんが綺麗に使っておられる家なら」居住中であっても即・売れる可能性は高い。という事になります。
そもそも「誰もが欲しがる綺麗で安い家」なら、どんな売り出し方でも売れるモンですからね。
では次に「買主さんの視点」も述べておきましょう。
買主さんとしては気に入った物件が「居住中」の場合、一瞬緊張感が走ると思います。少なくとも私は走りますよ。
でも、それで良いと思います。やっぱり「他人の家」ですからね。今現在は。なので
「買いませんけど、とりあえず見せて」というノリだと、正直困ってしまいます。不動産屋が。ではなく、売主さんが。
不動産業者はその辺慣れてますが、売主さんは「内見が入った!売れる!」と思うモノなんですよ。なので「あ、いや、ただ見たかっただけです」と言われると、その都度ガックリ来てしまいます。
しかし買主さんからすれば「現物を見ないと、買うか買わないかの判断も付かないだろ!」という事になります。そして、それは全く100%その通りなので、本当に「どうしようかな!?」と思っている時は
躊躇せずに!内覧して下さい。
繰り返しますが「誰もが欲しがる綺麗な住宅なら」何の問題もありません。
結論。
住宅は、日頃から常に綺麗にしておいて下さいね♪その印象が「即売」を決定します。