MENU

2022/07/22
成約件数は減少して在庫は増大。しかし成約価格は上昇。最新不動産市況から読み取れる事。
|
不動産屋の日常

有限会社ランド・プラン

本日、富山県宅建協会の親玉「全国宅地建物取引業協会(全宅連)」からメールが届いてました。

簡単に言えば「不動産業者向けの」ニュース集です。で、その中に色々記事はあったのですが、今回はこういう一文があったのに注目してみました。

「中古市場は、成約件数が減少し、在庫が増加しているにも関らず、価格が上昇するという傾向が引き続き見られます(土地や新築戸建ても同様)」

確かに。

我々地元不動産業者の集まりでもそんな話にはなってました。決まる件数減ったよねと。で、在庫(空き家・空き地)は確実に増えてるねと。でも

成約価格は上がってるよねと。

バブルの時は「成約件数が増えると同時に成約価格も上がっていた」んですよ。

その後は「成約件数が減るのと同時に成約価格も下がっていた」わけです。

それは何となく分かりますよね?フツーに生活している中でも。

しかし今回違うのは

成約件数の価格が減っているのに、成約件数は上がっている」わけなんです。物件が動く数は少ないけど、実際に売れた物件の価格は上がっている。

で、ここには当然、前から話題になっている「ウッドショックによる木材価格の高騰」「半導体の供給不足による住宅設備の高騰」などが影響しているんですが、もう一つ言える事があります。

それが

『不動産の二極化』です。良いモノは高くても売れるし、悪いモノは安くても売れない。という残酷な事実です。こわ。

こっわ。

どうします?あなたの所有している不動産が『負け不動産』になってしまったら?どんな安くしても売れないんですよ?

と、不安を煽るのが目的では無いのでこの辺でやめておきましょう。

とにかく不動産は今後益々二極化していくでしょう。東京大阪VS富山といった『ザ・大都市VSザ・地方』という視点ではなく『しっかり管理されている不動産か放置不動産か』という個々の不動産の管理の違い

こ・そ・が!

如実に『天国に行くか地獄に行くか』を選別していく事でしょう。

ま、だからどうした?という話に聞こえるでしょうけどもね。でも大事な話なんですよ。実際。

てことで現在「空き家・空き地」をお持ちのあなた。不動産の管理は今後益々大事になってきますよ。お気をつけ下さい。

・・・

私もヨユーぶってないで、ちゃんと自社物件の管理します。『負け不動産屋』にならないように!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

カテゴリー |
不動産屋の日常
タグ |
宅建協会
空き家

7大お悩み相談

お客様の声

2022/05/01

中古住宅ってなんか心配。購入後の生活は本当に大丈夫?

お客様の声

2022/04/15

住宅の老朽化が目立ってきた。修繕?建替え?住み替える?

お客様の声

2022/04/09

子育ての為、そろそろ自分の家を持った方が良いのでは?

お客様の声

2022/04/17

集合住宅。いつまで窮屈な思いを続けなきゃいけないの?

お客様の声

2022/04/16

多世帯同居。どうすれば家族みんなが幸せに生活出来る?

お客様の声

2022/04/09

賃貸生活と持家生活。結局どっちが得なんですか?

お客様の声

2022/04/21

家ってお高いですよね?どうしたら不安なく家が買える?

よくあるご質問

お客様の声

2022/12/05

ランド・プランのリフォーム済み住宅って、一体どこまでリフォームしているんですか?

お客様の声

2024/02/11

住宅売却時の残置物はどうする?売主処分が原則?買主でもOK?

お客様の声

2024/06/10

なこよかひっとべ。住宅ローンの支払いがキツい場合の解決法は?

お客様の声

2021/08/26

TOTOトイレ便座の付け根が割れた!交換部材を買う?出張修理?

お客様の声

2019/08/18

住宅に神棚って必要ですか?どこに置けば良い?神棚がある家と無い家の末路

お客様の声

2022/05/03

ゴールデンウィークって不動産会社もお休みですよね?真のワークライフバランスとは!?

お客様の声

2023/04/24

凍結を原因とする水漏れ。水道料の減免申請って?

  • ブログ購読

    いつもブログをお読みいただき誠にありがとうございます。メールアドレスを登録いただければ新着記事をメールで確認する事が出来ます。いちいちホームページを見る必要がなく、便利です。特にデメリットはありませんので、是非ご登録をお願い致します!

あなたの悩みも解消します!

代表取締役 TAKANO RYUSEI

高野 竜成

住み続けられるまちづくりを

中古活用・循環社会

空き家が増え続けています。高岡市だけでも11,000戸以上の空き家が存在し、今や『6軒に1軒が空き家』という状況です。その上で人口減少は止まる事を知らず、資材価格高騰と人手不足を原因として新築価格は上昇の一途を辿っています。しかし、それでも新築住宅は建てられ続けています。本当にこのままで大丈夫なんでしょうか?そこで弊社は「中古住宅を活用して、安心できる住まいを提供する!」と決意しました。大量生産大量消費社会から中古活用循環社会へ。弊社は『あなたのお悩みと我々の共通課題』の同時解消を目指す『たかおかSDGsパートナー』です。高岡市の中古住宅相談ならお気軽に!

不動産ご相談事例

あなたも『不動産のお悩み』解消しませんか?

PRESIDENT BLOG

不動産屋のひとりごと

PROPERTY

取扱中物件

ブログの更新通知を受け取れます!
ブログサムネイル

更新通知の登録について

  • 17人の購読者に加わりましょう