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2025/02/07
日産、ホンダの経営統合協議打ち切り。企業の信用と信頼関係
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不動産屋の日常

有限会社ランド・プラン

まだまだ高熱中でフラフラしてますが。昨日、個人的に衝撃のニュースが入ってきていました。

日産、ホンダの経営統合…協議打ち切り 工場がある埼玉・寄居 「びっくりと同時に日産が心配」「こんな打ち切り方で今後が不安」 関係者からは驚きの声

衝撃のニュース。なんですが。

私としては『ま、そうなるだろうな』とも思ってました。ほ、本当ですよ!?ただ、こんなに早く破談という結論が出るとは思ってませんでした。

もっともっと『あーだこーだと』協議が長引いて、その結果に『結局破談しました』という流れだと思ってたんです。

日産とホンダ、お互いの空気感が全然違ってましたもんね。『水と油』という程までじゃないと思いますが、なんせ『溶け合おう』という意識が全く見えませんでした。

ちなみに私はずっと『ホンダ民』なんですよ。オデッセイから始まり、フィット、CR-V、ZR-Vと来ています。

正直私は『自動車(走行性能とか質感とか)』というものに疎く、その辺何にも分かってないんですが、そんな私でも『会社のイズム』というのは何となく分かります。

日産とホンダでは、この『イズム』が全然違うよなあと思ってました。

とはいえ。

『イズム』というのは個人や会社に固有のもので、上下があるわけじゃありません。日本語で表現するとすれば『らしさ』みたいな事ですからね。

私が『一日4本のビールを呑んでしまう』というのも、言うなれば私の『イズム』です。『そんな勿体ない事!私なら絶対にそんなに飲まない!』というのはあなたの『イズム』です。

なので、私とあなたは絶対に経営統合できないでしょう(もちろん、あなたのイズムの方が絶対に真っ当なんですが)。

話が逸れているようです。

なんせ人には『その人なりの考え方』というものがあり、会社にも『その会社なりの考え方』があるという事です。『ここだけは譲れない!』というこだわりもあるでしょう。

なので、経営統合とか合併とかって、本当に本当に難しいんですよ。

そう考えると。

幕末に『薩長連合』を成立させた西郷隆盛と桂小五郎には『大変な決断をしたなあ』と言ってあげたくなりますし、その仲立ちをした坂本龍馬にも『本当に良い仕事したよなあ』と言ってあげたくなるんですよね。

なんかまた話が逸れているようです。

で。

お互いのイズムがあり、考え方があり、こだわりがあるのも大変分かるんですが、意地を張るのも『時と場合によりけり』です。かの夏目漱石大先生も言っているでしょう?

意地を通せば窮屈だ』と。

昨今。

色んな分野で『コンプライアンスの軽視だ!ガバナンスの欠如だ!』と言われる事が多くなっています。確かに、一昔前はそんな事を言われませんでした。どっちかというと

『四の五の言わずに数字(成績)を出せ!』という社会でした。

売上!売上!!売上!!!』『利益!利益!!利益!!!『数字!数字!!数字!!!』という感じです。

しかし。

我々(特に営業力が乏しい人間や会社)にとってラッキーな事に、最近は事業の善し悪しを図るのに『売上・利益』も勿論無視は出来ませんが、その会社の『信用と信頼』という事が非常に重視されてきています。

信用できる実績を積んでいる会社なのか、信頼に足る考え方をしている会社なのか。そういう感じです。

そう考えると。

お互いに信用できず、信頼ができない関係性じゃ、続けても意味ありませんよね。それなら『さっさと付き合いを止めた方が』お互いの為になります。

と言う事で。大変申し訳無いんですが。

実は私もここ数年『信用・信頼できない方』との取引は積極的にお断りさせていただいております。しかしその分!

私自身・弊社自身が「信用・信頼される存在」であろうと努力していますし、今後もその努力を怠る事はありません。

という事で。そういう意味から考えると。

昨日みたいなブログは、書かない方が良かったかな・・・⤵と後悔したりもしています。『断酒します!』と言っていた人間が、結局呑んでたなんてねえ・・・⤵

うーん・・・

『後日こっそりと』修正しているかも知れません!


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