某テレビ局が大変な事になってますね。人も会社もいつ・何がどうなるやら本当に分かりません。正に
『祇園精舍の鐘の声、諸行無常の響きあり』ってヤツです。
折角ですので続きを書いておきますと。
『娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。驕れる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。猛き者もつひにはほろびぬ、ひとへに風の前の塵に同じ』
です。ちなみに今回のブログに掲載している画像が『沙羅双樹』なんだそうです。ちなみのちなみにこの花、朝咲いてその夕方に散るんだとか。一年の内に一日しか咲かないので『一日花』とも呼ばれているようです。
朝美しく咲いた花が夕方には儚く散る。正に『盛者必衰』を語るだけの事はあります。
それにしても結局人間ってのも。
ずーーーーーーーーーーーーーーっと同じ事を繰り返してますよね。
どんな繰り返しか?
『力を持つ』→『驕る→『落ちる』というサイクルです。
歴史を振り返るとこの繰り返しが延々と続いています。日本史でも世界史でも、とにかくずーーーーーーーーーーーーっと。
とはいえ。
『力を持つ事』自体に全く問題はないはずなんですよ。力というのは自分に限らず周りも幸せに出来るエネルギーだからです。力が無いと何も出来ません。
そうなると結局『驕る』というステップが非常に重要になります。力を持った後に『驕る』か『驕らない』か。
人間性の話をしてるんじゃありませんよ。『どっちが得か?』という損得問題です。
驕る方が得なら驕れば良いし、驕らない方が得なら驕らなければ良いという、ごく単純な話です。
とはいえ、もしも私が力を持ってしまったら『驕る』かも知れないなあと思ったので、自戒の気持ちを込めてブログにしてみました。
力を持つなんて事には無縁の男ですので、正に『杞憂』ですけどね!
有限会社ランド・プランをもっと見る
購読すると最新の投稿がメールで届きます。