令和7年は明日2月2日が『節分』となります。大体毎年『2月3日』なんですが、『立春』との兼ね合いで2月2日になる事もあるそうです。
ちなみに立春というのは毎年『暦要項』というので決まるらしく、これを見ると確かに『2月3日が立春』となってますので、その前日が『節分(季節を分ける)』という事になるんでしょうね。
ま、私自身の日常生活には一切関係ない話なんですけども。
しかし何事も『知っていた方が面白い』と思いませんか?という事で色々調べてますと『渡辺さんは節分でも豆まきしなくて良い』という話を知りました。どーも超有名な話らしいんですが、私自身はこの年になって初めて知りました。
何でも平安の時代に名を馳せた武人『渡辺綱(わたなべのつな)』というのがメチャクチャ鬼に強かったらしく、今でも鬼から非常に恐れられている存在なんだそうです。
なので鬼は『渡辺』という姓を聞くと『アイツの子孫かよ!』という感じで逃げていくんだそうです。で、鬼が勝手に逃げていくから豆を撒く必要が無いという事ですね。
ほほう・・・
となると・・・
鬼ってメチャクチャ弱い存在じゃないですか?
そもそも『豆を撒かれただけで』逃げてしまうんですよ?『渡辺』という名前を聞いただけで逃げてしまうんですよ?
その辺を冷静に考えると
鬼ってメチャクチャ弱い存在じゃないですか?
という結論に達するのは私だけでは無いはずです。
こんなに弱い『鬼』って一体何者なんだろう?と思ってしまいますよね。結局何を隠喩しているんだろうか?と。
マメってのは漢字で表すと『豆』ですが『忠実』とも書きます。『忠実(まめ)な人だ』とかの『マメ』ですね。
となると。
忠実さの反対語に当たる『不誠実』辺りが鬼の正体なのかなあと思ったりもします。
不誠実か・・・
渡辺綱はめちゃくちゃ仕事しているイメージがあります。なんせしょっちゅう遠征してますからね。真面目で誠実な働き者です。そう考えると。
自分に厳しい分、他人の不正や不誠実に対しても、とっても厳しい人だったような気がします。
全部勝手な私の妄想ですが。
まあなんせ、渡邊さんは『一人でもめちゃくちゃ強かった』って事ですよ。侮ってはいけません。
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