先日の続きです。確か「空き家を相続した後3年以内にやるべき事」だったと思いますが、私がダラダラと書くより、これをご覧いただいた方が早いです。
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空き家3000万円控除で所得税負担を軽減する方法
分かりやすくまとめられております。色んな要件はありますが、とにかく原則として「早めに手を打った方が良いですよ」という事です。
「建物を解体しないといけない」というのが最重要ポイントになりますね。しかし数年前から解体処分費も高くなってます。最近更に上がりました。処分費がどんどん高くなってます。スゴイです。
なんせ何でも値上がりしてますし、この辺りのコストアップの流れは止まらないでしょう。そう言う意味でも早く動いておいた方が良いと思います。
一周忌がどうとか三周忌がどうとか言っている場合ではありません。
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あくまでも「おカネの事」だけを言えばですよ?お気持ちの上で「そんな、人が亡くなってすぐにおカネの話をするなんて!」と思われるのであれば、別にそれはそれで「ゆっくり」やられれば結構です。
ただ何でも「知っておく」というのは大事では無いかと。ちなみに私は神事・仏事よりも『人事(人の事)』の方が大切だと思っています。亡くなった方を想いながらも、我々は現実社会を生きていかなければならないからです。
と、そういう話でした。
空き家・空き地問題、今後も更に増えるんだろうなあと思います。しかし空き家も空地も結局の所は「相続」問題です。
そして
相続問題はつまる所「人間の問題」です。ここも、しっかり考えておかれた方が宜しいかと思いますよ。
あなたの事業や財産を引き継いでくれる人はいますか?また、誰の事業や財産を引き継ぐ事になるのでしょう?
面倒くさい事ですが「知っておく」というのは大切な事です。たまたま昨日『結婚20周年』を迎えまして、次の20年後の事を考えていた、不動産屋の独り言でした。
20年は、長くて早い。ご相談は、お早めに。