昨日、ふと思い立って福井県にある毛谷黒龍神社にお参りしておりました。この神社については以前のブログでも登場しております。
黒龍神社の扁額文字は何故『龍』の月が『日』になっているのか?
本年5月に不動産の業界団体『コアネット』の研修旅行でたまたま参拝したのですが、神社にも『合う・合わない』という相性あるようで、私的にはこの神社がやたらぐっと来たんですよ。
妙に懐かしいというか、どーにも昔来たことがあるような。
と言う事で『落ち着いたら今度は一人でゆっくり行ってこよう』と考えてたんですが、スコーンと予定が無い日(大体いつも何も無いんですけど)が出来ましたので、急遽福井に向かったのです。クルマで片道約2時間。
向かおうと思って気付いたんですが。
昨日は2024年8月8日だったんですよね。注目すべきは八という数字です。というのは古来、龍と言えば『八』なんですよ。
八という数字は。日本では『末広がりの形』になっているので縁起が良いとか、中国では『八という発音がお金持ちを意味する音と同じ』なので縁起が良いとか、西洋では8という形を横にすると『∞(無限大)』になるので縁起が良いとかと言われています。
我々の国歌である君が代では『千代に八千代に』と謳ってますので『とにかく長大な事を表す数字』だと言えますし、四方八方ってのは『全方向』って事で『全てをカバーする』というニュアンスもあります。なので、八という数字は確かに『良い数字なんだろうな』と思います。
龍との関係については。『胴を無限大(∞)の形に曲げて時空を飛ぶ』とか、『口を大きく開けたとき口腔内に8の形をしたエネルギーのうずまきが現れる』などと言われるのが関係しているようです。八大龍王なんてのもいますしね。
しかし、そんな事を言うと。
『九頭竜ってのもいるじゃん。こっちの数字は九やん』
というツッコミも予想されるんですが、九頭竜というのは恐らく『暴れ川』を意味しているんですよ。それによって地面が『崩れた』とかも含めて。
なので、多分ですが九が付く龍は『コントロールが効かなくなった祟り神的存在』なんですよ。そもそも、良い神様には『クズ』って名称を付けないと思うんですよね。
全部私の勝手な解釈ですけども。
しかしとにかく、龍の数字は八なんです。そして大事なのは!
2024年8月8日は、その8が二つ並ぶ日だったという事です。しかも辰(龍)年の。
もっと言うと、2024という数字を全て足し合わせると『2+0+2+4』で8なんですよ。
と言う事で。
昨日という日は辰年における『8・8・8』と『8が三つ並ぶ』とんでもない日だったというわけです。
今回の写真については。黒龍神社にお参りしてから龍雲というのを良く見るようになったので、そのお裾分け(?)です。龍雲ってのは龍の形をした雲ですね(そのまんまですけど)。
今回のアイキャッチにある『黒龍さん』のお姿と似ているように感じませんか?
龍は水を司る存在ですので、水が蒸発した形状である『雲』になる事も出来るんですよ。
雲になって、雨を降らせて、それが川になって、海に流れて、それが蒸発して雲になって。そうやって全ての物事が停滞せずに循環していくわけで、その様子も『∞』という形に表れてますよね。
昨日は宮崎県日向灘で大きな地震がありました。
地震は水とはあんまり関係なさそうなので『龍の守備範囲』じゃないのかも知れませんが、なんとかこれ以上の被害が出ないよう、一日でも早く平穏な日々が訪れるよう、私なりに祈っております!