私は昔から気になっていたのですが「反応言語の人」って多いですよね。反応言語というのは要するに「ある刺激に対して反射的に、気ままに繰り出される言語」です。
要してないような・・・。まあいいや。
今日はたまたまバレンタインデーなので、それで例えます。
A子「これ、チョコレート・・・」
B雄「あ、俺、甘いモノ嫌いだからいらない。」
みたいな感じです。極端ですが。
そしてここで大事なのはB雄が全くの「正直者」であり、決して「A子を傷つける意図」など無いという事です。
「だって、嘘をつくのはいけない事じゃん。自分に正直に生きろとも言うじゃん。」という正当性も成り立ちます。
でも普通に考えたら分かりますよね。A子がどんな傷つくか。このように
「相手の事など全く思慮する事なく、反射的に繰り出される言葉」を「反応言語」と言います。
それでいうと例の「女性蔑視」の件も、反応言語だったんだろうなあと思います。しかし辞意を伝えた時は
「腹は決まっている」と言われたそうですね。そう、人間は常に「腹で」語らないといけないんですよ。そもそもの話。
私も仕事柄、そして家庭内でも、色んな「反応言語」を浴びせられるわけですが、一つのコツがある事も分かりました。それは
「どーせ腹の決まってない反射的な言葉なんだから、ある程度聞き流すしかない。」
勿論「一線」はありますけどね。「いや、それ以上言うようならこっちも戦うよ」というような。しかしここも瞬間反射する事なく、一旦「腹に入れる」努力はしています。
ま、日本には古来から良く言われる良い言葉がありますよね。「短期は損気」。短慮は相手も自分も苦しめるだけです。
今も、他人の「ちょっとした発言で」苦しんでいる人は多いと思います。全部真に受ける必要などありません。
「ああ、これが反応言語か~」とでも思って聞き流して下さい。
この文章もw