いよいよ『鬼8則』も築年数の話まで辿り着きました。面白いのはここからですよ!
という、謎のハードル上げを行った所で。『後悔しない中古住宅選び』第4原則の文言はこちらです。
人も家も千差万別 築年数に騙されるな
皆さん、中古住宅を探す時、築年数で物件を絞ってませんか!?!?
いいんです。怒ってません。怒っていませんが、もし私が『婚活をしている(しませんが)』と仮定して、こんな事を言いながらパートナーを探していたらどう思います?
『容姿端麗 才色兼備 年齢は25歳未満に限る』
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「テメー(# ゚Д゚)」
と、思いません?
もし私の知り合いがそんな事を言っていたら『私なら』怒りますよ。そしてこの点、その知り合いには色々と説教してやりたい所なんですが、今回私が一番言いたいのがこちらです。
『人を年齢で区別するなよ!』
以前、こち亀両さんの問題発言についてのブログを書きましたが、趣旨は同じ事です。
築25年以内だけが対象!?中古住宅の築年数と女性に関する両さんの偏見問題
今読み返しましたが、我ながら結構良い事書いてます。もしもお暇があればご覧下さいませ。
で。中古住宅の話ですが。中古住宅を探す時、どうしても『築年数』というのは気になると思います。そして、確かにその気持ちは大変良く分かります。
ではそもそも、何故築年数が気になるのか?ここから考えてみませんか?
私が思うに。それは基本的に『古ければ古い程老朽化が進んでいる可能性が高いから』ではないでしょうか。
では何故老朽化が進んでいるとマズイのか?それは基本的に『性能が低下している可能性が高いから』ではないでしょうか。
では何故性能が低下しているとマズいのか?それは基本的に『快適な居住性が阻害されている可能性が高いから』ではないでしょうか。
ということで。ここまで考えて本当に大切な事が分かってきました。それは住宅にとっての本質的価値とは『快適な居住性』って事なんですよ。
つまり
『築年数』という数字は関係無いんです。実際に住むに当たって本当に大事なのは『快適な居住性』なんですから、築年数なんてのはただの数字に過ぎないんです。
私はこれを『美魔女の法則』と言ってます。女性にも色んな人がいますよ。しっかりとした『日々のメンテナンス』を怠らずに実践し、ハイスペックな性能を保ち続けている人は実際に存在します。
同様に
しっかりとした『日々のメンテナンス(リフォーム含む)』を怠らずに実践し、ハイスペックな性能を保ち続けている家もまたあるんです。
そして、それらは結局
『年齢や築年数』といった数字に頼るのではなく『自らの目で実際に確認して』判断するしか無いんですよ。
と言う事で。
どうしても人や家を判断する時には『年齢(築年数)』が気になります。何故か?数字で判断するのはめちゃくちゃ簡単だからです。
でも、人も家も実に千差万別なんです。
数字だけを重視して判断すると、その本質を見誤ってしまうんですよ。
年を経ても(経るからこそ)素晴らしくなっていく人や家は実際に存在します。
そうじゃない人や家も、残念ながら存在するんですけども。
とにかく築年数という数字に騙されてはいけないんですよ。
そして。既婚男性の方におかれましては。
数字の魔力だけではなく。
美魔女の魔力にも、騙されないで下さいませ!
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