『後悔しない中古住宅選び鬼8則』もいよいよ最終の8つ目まで来ました。今私が思っている事は『鬼100則などにしなくて良かった!』という事です。
8つでも結構疲れてますからね。
で。
後悔しない中古住宅選び鬼8則ではこれまで7つの事をお伝えしてきました。
『立地篇・地盤篇・道路篇・築年数篇・床面積篇・理想の家篇・値引き交渉篇』で、それぞれ
不動産は立地が全て。綺麗な家に騙されるな
安全性は地盤が全て。頑丈な家に騙されるな
物件調査は道路に始まって道路に終わる。見た目道路に騙されるな
人も家も千差万別。築年数に騙されるな
リフォーム費用は天井知らず。立派な家に騙されるな
家づくりは夢で始まり妥協で終わる。理想の家に騙されるな
価格交渉真剣勝負。値引きゲームに騙されるな
です。そして、これを見てすぐお気付きだと思うんですが、全て『騙されるな』で終わってます。
結局全て『表面上だけで判断するのではなく、本質を観る事が一番大切』という事を言いたいんですよ。
本質です。
では、中古住宅の本質的な価値とは何か?
第一原則にある通り『立地』です。立地こそが中古住宅にとって最も大切な事になってきます。
しかし。
立地が良い中古住宅において何が発生するかお分かりでしょうか?
さっさと答えを書きますが『競争』です。
立地が良くて価格が手頃であれば必ず複数の人が『欲しい!』と思うものです。不動産屋、少なくとも弊社はそういった『欲しい!』と思う方が複数現れるような値付けをしています。
そのような『欲しい!』と思えないような物件なのであれば、無視するか価格交渉すれば良いんです。それは第7原則『値引き交渉篇』でお伝えしております。
しかし『欲しい!』と思ったのなら値引き交渉などしているヒマはありません。いち早く『買います!』という意思表示をすべきです。何故か?あなたと同じように他の誰かも『必ず』その物件を狙っているからです。
こういう場合に大切な事は『即、動く』ことです。
『えー!?そんなすぐに飛びついて大丈夫ー?もっと慎重に考えた方がいいんじゃないのー??』
という声が聞こえてきますが、私は別にそれで構いませんよ。他の方に取られて後悔するのは私じゃありませんからね。
『確かにそうだけど、焦って変な物件を掴んでしまっても後悔するでしょ?』
という声も聞こえてきますが、その為の『鬼8則』なんですよ。
良い物件かそうじゃない物件かを見極める為の8原則なので、この8つの原則に従ってご判断いただければ大丈夫です。この8つに絞って判断いただければ後悔する事はありません。
良い物件というのはある日突然現れます。その日の為に正しい知識を身に着けておいて下さいませ。正しい知識こそが『騙されない為の』唯一の武器なのですから。
と、言う事で最後の鬼8則はこちら
物件探しは縁のもの。『その一瞬を』見逃すな
物件探し、特に中古住宅探しは『ご縁』の要素が非常に大きいんです。あなたが探している地域に、あなたに適したサイズ感の家が、ちょうど手頃な価格で出る。なんてことは本当に『滅多に無い事』なんですよ。
そんな三拍子そろった物件が出るなんて事は『奇跡』なんです。そう思いませんか?
だから
もしそんな物件に出会えたのあれば、そのご縁はご自身から切らないようにして下さいませ。
『奇跡の出会い』なんてものは、何度も続きませんから!
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