果たしてこれが不動産屋のブログなんでしょうか?しかし書きます。
あかあかと ひはつれなくも あきのかぜ
ご存知(?)松尾芭蕉の俳句なんですが、私は今回『お客さんに教えていただいて』初めて知りました。
まさに『今!』にふさわしい一句です。
今日は朝からずっと涼しかったですけども。昨日まではまさにこんな感じでしたよね。
ちなみにこの句。
1689年に金沢(現在の石川県金沢市)で詠まれた句という事です。1689年・・・。元禄2年ですな。
調べると。
有名な『赤穂事件』が起こる12年程前の事のようです。てことは、徳川綱吉の時代ですよね。例の『生類憐みの令』を出した将軍の。
・・・
それ位しか、この人のエピソードを知らないという・・・
無学。
ザ・無学です。
今回の俳句の件も、松尾芭蕉がまさか『金沢(つまり北陸の地)で』そんな句を詠んでいたとは全く知りませんでした。
そんな事を言うと、松尾芭蕉の有名な紀行文『奥の細道』にしても、名前は知ってますが読んだ事など一切ありません。
本当に無学です。
しかし。
これで『知った』わけです。知らないものは知れば良い。ただそれだけ。
今回は
『知る』
という事は楽しい事だなあと思ったので、恥を忍んでこんなブログを書いてみました。
でも。
多分ですが今頃、松尾芭蕉も喜んでくれていると思うんですよ。
『なんか知らんけど、富山県の不動産屋がネタにしてくれとるわ』と。