及川徹という男をご存知でしょうか?
及川徹という男は実在の人物ではありません。以前より何度かブログのネタにさせていただいているバレーボール漫画の金字塔、『ハイキュー!!』に出てくるキャラクターです。
繰り返しますが、実在の人物ではありません。実在の人物では無いんですが!
この男が、本当にカッコ良いんですよ・・・!!
しかし、このブログは一応不動産ブログなので、残念ながらバレーボールの話はしません。今回するのは『不動産営業』の話です。及川徹とバレーボールファンの方には大変申し訳ありません。
という、私なりの謝罪を行った所で。
私は元々、『日本一売り込まない不動産営業マン』というのを自称しているんですが、本気の本気で『不動産屋は売り込んではならない!』と信じています。
何故か?
物件を『買う・買わない』という事に関して営業マンが主導権を『握ってはならない』と思っているからです。
営業マンが主導権を握らない?じゃあ一体誰が主導権を握るの?それはもちろん買主です。『あなた』です。
何故か?
と言う事で、ここで及川徹の名言をご紹介します。
が、前提として。
この男はバレーボールの『セッター』なんですが、物凄いセッター哲学を持ってるんですよ。それが、同じく後輩の『セッター』に質問された時の回答に出ています。
とりあえず原文を引用させていただきますね。
「勘違いするな 攻撃の主導権を握っているのはお前じゃなくチビちゃん(注:スパイカー)だ」
「それを理解できないならお前は独裁の王様に逆戻りだね」
で?何を言いたいのか?
我々営業マンがして良いのは精々『その物件が良いと感じて貰えるように状況を整える(セットする)だけ』って事です。
そして。
それによって『買うかどうか?』を決めるのは必ず相手(お客さん)って事なんです。
これがバレーだと?
セッターはスパイカーに対して『とにかく打ちやすいボールを上げる』義務だけがあって、スパイカーに『このボールに合わせて打て!』と言う権利など無いという事です。
言ってる事厳しいですよね。
セッターはスパイカーに合わせて常に『最高の状況をセット』し続けなければならないんです。何故か?
攻撃の主導権を握っているのはセッターではなく、いつもスパイカーだからです。
そしてこれはマジで『不動産営業』と同じです。いや、『営業』という仕事の根幹なんです!!
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と、私は無意識に『そういうもんだよな』と思って仕事し続けてきたんですが、なんと及川徹という男は、弱冠18歳という年齢でその真実を知って、実践して、そして言語化しているんです!
この凄さが、あなたにも伝わっているでしょうか・・・?
という話でした。
ち・な・み・に。
このブログも私が一所懸命書いてますが、読むも読まないもあなた次第です。
今も絶対的な主導権を握っているのは、私じゃなくあなたなんですよ。
私、書くだけ。あなた、読むだけ。でも、そもそも読む人が誰もいないんなら、私、書かない。絶対に、書かない。
そういう事です(何故かカタコトなのは気にしないで下さい)。
そんなワケで。
よっぽどの不都合が無ければ。
是非このまま私のブログを、読み続けて下さいませ!(結局最後は懇願でした)
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