先日の金曜日、高岡駅前のウイングウイングにて石丸伸二さんの講演会が開かれておりました。私が所属している団体『不動産流通ネットワーク コアネット』の主催です。
だいぶ注目を集めている方ですので色々と不安はありましたが、無事大成功だったと思います。運営の方々は大変だったでしょう。素晴らしい企画と運営をありがとうございました。
で、内容ですが。
石丸伸二さんと言えば、なんとなく『冷静沈着で頭が良いのは分かるけれども、相手の言葉尻を捕まえてネチネチと論破していく怖い(イヤな)人』というイメージがあるかと思います。
私はそう思ってませんよ?私は石丸伸二さんを『真正面から事実を捉えて冷静に分析し、現時点において取り得る現実的で効果的な最善手を常に考えている人』と見ています。
石丸伸二さんについては過去のブログでも触れておりますが、日本にこういう人がいるのは大変素晴らしい事と思っております。
高岡市長の神応援演説。東京都知事選で日本と地方は変われるか?
今回の講演内容については。
私が書くとどうしても偏った内容になってしまうんですが、印象に残った内容を3つだけご紹介するとすれば以下のようになります。
政治家の仕事とは『たとえ自分自身が嫌われたとしても、5年後、10年後、100年後の事まで考えて最善の判断をする事』という話。
分かる~!これについては家庭でも会社でもそうですよ。『今が大事じゃない』と言ってるんじゃないんです。『今も大事、未来も大事』と言う話です。責任ある立場として、目先の事ばっかり考えてるわけにはいかないんですよ。
もう一つは『覚悟』の話でした。
講演会に参加している方からの質問に答えた内容でした。『新しい事をやろうとすると周囲の人から反対されるものですが、それでもその方向に進んでいく為の覚悟はどうやって持てばいいんでしょうか?』というような事だったんですが、その回答が良かった。
正確な言葉は覚えてませんが、『圧倒的な冷静さ』という答えだったと思います。
『熱い気持ちで突き進む事が覚悟なのではなく、その方向で本当に上手く行くのか、圧倒的な冷静さで計算する事。自分で冷静な計算を尽くした上で”行ける”と思うのであれば周囲が何と言おうと進む。そうすれば後悔も無い』という事でした。
分かる~!自分の中で『こうすれば上手く行く』という図式が成り立っているんなら、あとはそれを淡々と遂行すれば良いだけですからね。『自分の中で明確な図式が成り立って無いから覚悟が持てない』という事なんでしょう。
最後に高校生からの質問だったんですが、『高校生の時にしておけば良い事は何でしょう?』という事に対する答えも良かった。
『勉強です。四の五の言わず受験勉強して下さい』
続けて
『大学の受験勉強は実社会でも必ず役に立ちます。その中でも国語と数学は一所懸命にやって下さい。英語は程々でいいです。英語を専門的に使う職業に就きたいなら別ですが、それよりも国語と数学を真剣に勉強して下さい。国語は論理的思考を文章で表しているもの、数学は論理的思考を数式で表しているもので、両者は結局同じ事です。一方が得意ならもう一方も必ず出来るようになります。頑張って勉強して下さい』という事でした。
これも分かる~!ですが、私自身は高校の時ちゃんと勉強しなかったので、ここはノーコメントで。
その他、今回のタイトルにある『地方創生』に関する話や『東京一極集中』の話、その他『SNSとマスメディア』に関する話なども色々ありましたが、私が書くと誤解を招く事もあるかと思いますので、書くのは控えます。
YouTubeの『リハック』という番組が撮影に来ていましたので、いつか公開されるのでは無いかと思います。刮目してお待ち下さい!
有限会社ランド・プランをもっと見る
購読すると最新の投稿がメールで届きます。