💰 「ガソリン満タン=駐車場1か月分。」
この事実に気付いたとき、私は「車に振り回される暮らし」を改めて考え直しました。
🌱 家づくりで本当に大事なのは、道具置き場ではなく、人の居場所なのではないでしょうか。
🚗 駐車1台の家は“不便”ではなく、“先取り”かもしれない。
❄️ 除雪と維持の現実
富山の冬。
駐車スペースが2台、3台と増えれば、その分だけ除雪の負担も倍増します。
毎朝、冷たい雪をどかしてから出勤…。これはなかなかの重労働です。
駐車1台分であれば、その負担は最小限で済みます。しかも屋根があれば尚更です。
「雪国で快適に暮らす」という観点から見れば、駐車スペースが広ければ良いというものではありません。
💰 ガソリン代は「駐車場代」と同じ?
軽自動車を満タンにすると、現在はおおよそ 5,000円 ほどかかります。
これは、富山の月極駐車場代(4,000〜5,000円)とほぼ同じ金額です。
つまり 「ガソリン満タン=駐車場1か月分」 という計算になるのです。
月に2回給油すれば、それだけで年間12万円。
ここに税金・車検・保険といった維持費を加えると、軽自動車でさえ年間20万円前後が必要になります。
普通車ならさらに高額です。
「家計が苦しい」と思っていても、実は住宅ローンや光熱費ではなく、クルマが原因になっているご家庭も少なくないのではないでしょうか。
そして、ここで忘れてはならないのが 事故のリスク です。
新聞を見れば、富山県内でも毎日のように交通事故が報じられています。
クルマは便利な道具である一方、事故を起こせば被害者も加害者も人生を大きく狂わせてしまいます。
経済的な負担に加え、こうした“見えない負担”まで背負っているのが「車を持つ」という選択なのです。
📦 車がなくても暮らせる環境
私自身、生活の多くを配達サービスに頼っています。
-
「生協」で食材が届く
-
会社では宅配弁当を利用
-
Amazonなどの通販で日用品も購入可能
わざわざ車で出かけなくても生活は十分に回ります。
さらに、これからの社会はライドシェアや自動運転タクシーの普及が進みます。
今は制度や利権などで停滞している面もありますが、便利なものは必ず普及します。
スマートフォンが一気にポケベルやガラケーを駆逐したように、時代は止まらないからです。
「車を所有することが贅沢」から、「持たないことこそ合理的で先進的」へ。
価値観は必ず変化していきます。
🌱 道具よりも、人の居場所を
車は道具に過ぎません。
一方、人やペットは生き物です。
にもかかわらず、家づくりにおいて「道具置き場=駐車スペース」を優先し、
「人の居場所」を後回しにするのは本末転倒ではないでしょうか。
「駐車1台の家」は不便さの象徴ではなく、
むしろ雪の負担を減らし、家計を軽くし、人のための空間を取り戻す家なのです。
📜 孫子の言葉を借りれば…
孫子はこう述べています。
「智者の慮(おもんばか)りは必ず利害をまじう」
――賢者は、物事には何事も「利と害の両面」があることを知っているので、
目先だけの判断は避け、必ず利と害の双方から考える。
この観点からすると、駐車1台の家を「不便」と切り捨てるのは、やや目先だけを見た判断かもしれません。
-
利(メリット)
・除雪しなければならないスペースが減る
・クルマを1台にする事で家計に余裕が生まれる
・事故を起こしてしまう可能性が劇的に下がる -
害(デメリット)
・どうしても2台必要な場合は他で借りないといけない
・他で借りると月額4000~5000円位掛かってしまう
・親族や友達がクルマで遊びに来ると困ってしまう
など、双方を見極めたうえでこそ、真に合理的な選択ができるわけです。
👉 あなたにとって本当に必要なのは、駐車スペースでしょうか。それとも、人が心地よく暮らせる居場所でしょうか。そして、この中で「本当に大切な事」は、一体どの点だとお考えでしょうか?
✅ 結論
これからの時代に必要なのは、
「駐車場を広く取る家」ではなく、
「人やペットが心地よく過ごせる家」です。
クルマは近い将来、ライドシェアや自動運転という“サービス”に必ず置き換わります。
しかし、人の暮らしは替えがききません。
道具置き場より、人の居場所を。
これが、私がご提案したい「新しい暮らし方」です。
⚠️ 恐怖
私自身、車に乗っていることが怖くなる時があります。
両親の運転を見ていても、ヒヤリとする場面は少なくありません。
来年、長男が18歳になります。
今のところ「車が欲しい」とは言っていませんが、
「こんな未熟なヤツが車を運転するのか…」と想像すると、親としては正直とても不安です。
クルマがないと不便なのは事実です。
しかし、クルマにはデメリットもあり、危険もあります。
そろそろ「次のライフスタイル」に移行すべき時期なのではないでしょうか。
その意味でも――高岡市には、やはり「高岡コミュニティバス」の復活が必要だと考えています。
そして、これも将来的には「自動化」が進むでしょう。
「そんな予算がどこにある!?」という声もあるかもしれません。
しかし現実には、私たちはすでに「クルマ」という存在に莫大なコストを払っています。
さらに事故を起こすリスクまで抱えながらです。
もしそのコストが不要になれば――浮いた分で地域のバスを運用する。
これは十分に「アリ」な発想ではないでしょうか。
地域の未来のためにも、大いに期待したいところです。
🎯 まとめ
「駐車1台は“不便”ではなく、“未来の余裕”である。」
我々の孫が物心つく頃には既に『えー!?昔って家にクルマ置いとったん?邪魔くさ!』という時代に、なっているかも知れませんよ?
有限会社ランド・プランをもっと見る
購読すると最新の投稿がメールで届きます。
2 件の投稿
車がなくても不便じゃな生活 したいなー☆ o(≧▽≦)o
クルマって、便利は便利ですが、邪魔っちゃ邪魔ですからね。なんせコストも掛かりますし。ガソリンや電気が無いと動きませんし。本当は自転車が最強なんですよ。多分。