本日は、先日書いた「中古マンション石川30%上昇」の続編です。
あの時点では、石川県の中古マンション価格について
・新幹線効果
・観光ブランド
・地震による住み替え需要
こういった要因が重なり、
供給の少ない市場に需要が集中した結果ではないか、
という見方をしていました。
数日後。
それを裏付けるような記事が出てきました。
見出しは——
なかなか強い言葉です。
内容を整理するとこうです。
・首都圏などから投資マネーが流入
・中古マンション購入後、短期で転売して利益を狙う動き
・それにより価格が押し上げられている
つまり現在の金沢の中古マンション市場は、
👉 「実需+投機」が混ざった状態
になりつつある、ということです。
ここで重要なのは、
「価格が上がっていること」ではなく、
👉 「なぜ上がっているのか」
です。
前回も触れましたが、
金沢(そして北陸)の中古マンション市場は、決して大きなものではありません。
いわゆる——
“薄い市場”です。
この「薄さ」が何を意味するか。
それは、
👉 少しの資金流入で価格が大きく動く
ということです。
東京のように取引量が多く、
多くのプレイヤーがいる市場であれば、
多少の投資資金が入っても、すぐに吸収されます。
しかし、金沢のような市場では違います。
👉 同じ力でも、何倍にも増幅される。
そしてもう一つ。
投機マネーは、来るのも早いですが——
👉 引くのも早い。
中古マンション価格が上昇している間は、
「好調」「人気」「注目」といった言葉が並びます。
しかしその内側では、
・短期売買の増加
・価格の歪み
・実需との乖離
こういった現象が静かに進んでいきます。
では、この流れは続くのか。
正直なところ、
ここから先は誰にも分かりません。
ただ一つ言えるのは、
👉 価格上昇の“質”が変わってきている
ということです。
「住みたいから買う」から
「上がりそうだから買う」へ。
この変化は、小さく見えて大きい。
そして往々にして、
相場が一段動くのはこのタイミングです。
とはいえ。
私は高岡の不動産業者です。
金沢の不動産市場を断定的に語れる立場ではありません。
あくまで外から見た一つの視点として、
参考程度に受け取っていただければと思います。
バブルにも私にも、踊らされてはいけませんよ。
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