熊本県で、最大震度7の大地震が発生しました。
この中で特に衝撃的だったのが、イオンモール熊本で起きた爆発事故です。
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地震後に館内へ戻った人も複数存在、居合わせた女性が証言
建物の外壁が大きく吹き飛んだ映像を見て、
「ガスって怖い」
と思った方も多いでしょう。
なお、今回の爆発原因は、現時点ではまだ確定していません。
ただ、この事故をきっかけに、「一般的なご家庭における」地震後のガスの取り扱いについて、確認しておく必要はあると思います。
揺れている最中は、火を消しに行かない
昔は、
「地震が起きたら火を消せ」
と言われました。
しかし現在は、まず自分の身を守ることが優先です。
強い揺れの中でコンロへ向かえば、家具や食器が倒れたり、熱湯や油をかぶったりする危険があるからです。
また、現在の一般的なガスメーターには、強い揺れや異常なガスの流れを感知すると、自動的にガスを遮断する機能があります。
まずは自分の身を守り、揺れが収まってからガス器具を止めてください。
ガス臭がしたら、電気に一切触らない
ここが最も重要です。
ガス臭がしたとき、多くの人は、
「換気しなければ」
と思うでしょう。
しかし、換気扇を回してはいけません。
電気のスイッチを入れたり切ったりすると、小さな火花が発生することがあります。
室内にガスがたまっていれば、その火花が爆発の引き金になる可能性があります。
ガス臭がするときは、
- 換気扇を回さない
- 照明を点けたり消したりしない
- コンセントを抜いたり差したりしない
- ブレーカーに触らない
- 充電ケーブルも抜かない
- 火を使わない
これを徹底してください。
電気を止めるのではなく、電気に一切触れない。
これが重要です。
換気は、窓や戸を手で開ける
換気扇ではなく、窓や戸を手で開けます。
安全にできる状況なら、ガス器具の栓や元栓を閉めます。
ただし、強いガス臭がする、建物が損傷している、どこから漏れているか分からない。
その場合は、原因を自分で探さず、すぐに屋外へ避難してください。
電話やスマートフォンの操作も、屋外へ出てから行います。
覚え方は簡単です。
火を使わない。
電気に触らない。
窓を手で開ける。
そして外へ出る。
今回の事故原因が、換気扇などの電気操作によるものと断定されているわけではありません。
ただ、私自身、ガスの臭いがしたら、つい換気扇を回してしまうと思います。
そして「危ないから電気を止めなければ」と、良かれと思ってコンセントを抜いてしまうかもしれません。
しかし、それは絶対にやってはいけません。
今回は、ここだけでも覚えていただけたら幸いです。
私も覚えます。
最後に。
報道によると、イオンモール熊本では、地震後に来店客や従業員の避難が進められた後、爆発が起きたとされています。
また、館内に取り残された人の多くは、従業員とみられています。
一部には、避難後に再び館内へ入った人がいたとの報道もありますが、爆発時に館内にいた方々が、どのような経緯でそこに残っていたのかは、まだ明らかになっていません。
イオンのように大きく、立派な建物で、地震からしばらく時間が経過した後に、これほどの事故が起きるとは、誰も予想できなかったことと思います。
亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈りするとともに、安否が確認されていない方々のご無事を、切に切に願っております。
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