先日、お客様から相談を受けて『高岡市某所』の分譲マンションを拝見してきました。
築年数は２０数年経ってるんですが、所有者の方が大切に手直しを重ねており、そんな年数を感じさせません。というかスゴイ。私完全に負けました。リノベーションの達人と言えるでしょう。
マンションは、一戸建てに比べると手直しする場所が限定されるので、その分思い切ってリノベーションする事が可能です。
一戸建てだと『屋根とか外壁とか』にもおカネと神経を注がないといけないんですが、マンションは基本的に『内部だけ』に注力出来ますからね。
その方とお話して思ったんですが、やっぱり住宅は『どんどん進化させていける』のが最大の魅力ですよね。私はそう思ってます。
なんとなく住宅って「新築時が最高で、その後は劣化していくだけ」というイメージを持たれがちですが、手を加える事によってどんどん進化させていく事が出来ます。
その方が言うには『家はサグラダファミリアだ』という事です。永遠に完成しない建物。それがサグラダファミリア。その考え方は非常に共感致します。
創ったら終わりじゃなく。そこからスタート。
ちなみに弊社のホームページも「いつ見ても変化してますね」という意味で『サグラダファミリア』と言われたり、九龍城とも言われています。
もうちょっと整理しないといけないなとは思ってますが・・・。
まあなんせ家って面白いし、「マンションも面白いな」と思った私でした。なーんか苦手意識があったんですよね。今後は積極的にマンションも扱う”かも”知れません。
日々進化、日々前進ですな。
