先日、以前弊社物件をご案内した方からメールをいただきました。
内容としては『せっかく案内していただいて、最後まで悩んでいたのですが、実は他社さんの物件で決めてしまいました。誠に申し訳ありません。』というような趣旨です。
いいんですよ!
そんなのは全然いいんです。
そりゃあ、比較検討して、弊社物件の方が良いなと思っていただけると私自身は嬉しいんですが、実際に住むのは私じゃありません。
全ては『実際に住まわれる方の判断』です。私としては『真剣に検討いただけただけで』非常に有難く思っており、感謝している所なのです。
それはともかく。
その方からのメールで個人的に非常に面白かった部分がありますので、一文だけご紹介させていただきます。
高野さんには大変親身に相談にのっていただき、心から感謝しています。 初めはサッパリとした冷たい印象だったのですが、段々と接していくうちに、中身は全然違う温かい方だとわかり驚きました。 ギャップがすごいです。
・・・
『サッパリとした冷たい印象』て!!
営業職にあるまじき態度ですが、昔から多少の自覚はありました。『淡々と話されますよね』とか『見た目冷たい感じですよね』とか『モンゴルの殺し屋ですか?』とか。
人情味の無い、酷薄な顔してるんですかね?でも、逆よりはマシでしょう?
つまり
『見た目は温かい感じなのに、接しているうちにとても冷たい方なんだと分かりました』という事よりはいいでしょって事です。
その後の一文でこういうのもありました。
高野さんは愛想笑いがないので、後々その方が信用出来る方だと思えてきて(後略)
なるほど!確かに私は営業マンに付き物の『愛想笑い』をしません。嫌いなんですよ。可笑しくもないのに笑うのが。嘘くさい笑い方する営業マンってイヤでしょ?大体、見れば『本気で笑ってるかどうか』なんてすぐ分かるモノです。
とはいえ。
全く笑わない『能面のような』営業マンも困るわけで。『ユーモアのセンス無いんか?』という相手と取引すると、なーんかトラブルがありそうで怖いです。『断ったら逆ギレされてしまうのでは?』とか。
そう、ここまで書いて分かりましたが、問題はユーモアですね。
可笑しくもない所で笑うのも『ユーモアが無い』って事になりますし、笑うべき所で笑わないのも『ユーモアが無い』って事になります。仕事が上手くいかない時に凹んだりするのも『ユーモアが無い』ですよね。
『当たり前過ぎの反応でおもんな!(面白くない)』と思うんですよ。それなら、仕事が上手く行こうが悪い方向に転がろうが、いつも淡々としてた方が面白いかなと。
そういえば。
ユーモアって元々は『人間らしさ』という意味らしいので、いつまでも『人間らしく』いたいなあとは思いますよね。AIとかチャットGPTとか、どんどん便利になってるようですが、『人間らしさ』という所では負けんぞと。
当たり前か。
なんとなく今日は、そんな事を思ったのでダラダラと書いてみました。こんな文章、AIには書けんでしょ?書けるんかな?分かりませんが、ちゃんと代表者が書いてます。
最後に。
冷たい感じはもう『持って生まれた性分』なのでどうしようもありません。
心の中だけは温かく、熱い魂で生きていこうと思います。それでは!