最近「すごく一所懸命頑張っている瓦屋さん」と出会ったので、一仕事して貰った記念にサシ呑みしておりました。
屋根って、怖くないですか?
上に上がる事がじゃないですよ?(いやそれも怖いですが)そうじゃなくて
「どんな工事をしているのか?」とか「吹っ掛けられてないのか?」とかが怖いのです。なんせシロートには良く分からない世界ですからね。
しかしこの瓦屋さんは本当に良心的で。しっかり施工内容を説明してくれますし「金額を出来るだけ抑える」方法も考えてくれます。
この世に「プロ」という人はごまんといるわけですが、結構多いのが「あー、これはもうダメだね。全部やり直した方がいいわ~」って感じなんですが、「本当に?」と思ってしまいます。
何がどうダメで、どこまでがダメで、他にどういう代替策があって、でもそれはどういうリスクがあるのか言ってくれないと判断なんて出来ませんよ。(判断。出ましたね)
屋根なんて、一発まとまってやろうと思ったら軽く「数十万~100万円以上」という世界ですからね。
そして勿論「今だけ」の話ではなく、長期に渡っての事も考えてくれないと困ります。見栄えだけ良くて、10年後にはもうダメって言われても「まいっちんぐ」ですからね。(昭和のネタ)
まあ本当に「毎日勉強」ですね。最新情報も捉えつつ、伝統の技も知る。
古臭い感じがして最近のお客様からは敬遠されがちですが、瓦には日本の風土に合わせて守り続けられ来た
「変わらない魅力」があります。
・・・最後は駄洒落でした。それでは。