先日。ご近所の方にこう声を掛けられました。
『ブログ面白いですね!』
聞くと。
何か調べたい事があってネットで色々見ているうちに弊社ブログに辿り着いて、『これってランド・プランの高野さんじゃね?』と気付いてくれたんだそうです。
そうです。
私です。
私が変なオジサンです。
と言いたい所ですが、こんな昭和ネタを分かる人も少なくなっているでしょうから、あんまり気にしないで下さい。
時代は令和ですからね。
さて。
『ブログ面白いですね!』の次に、その方からこう言われて、私は結構ビックリしたんです。
『書いてる事に結構、毒ありますよね!』
お、おお・・・
毒。
全く意識してなかったんですが、ところどころに、何か毒があったのかも知れません。
それは全くの無意識で、もしそれで嫌な思いをしておられる方がいらっしゃるのなら、それは本当に申し訳ない事なんですが、そう言われて私はこの作品を思い出したんです。
なにか?
『岡本太郎著 自分の中に毒を持て』です。
岡本太郎(敬称略)と言えば例の『太陽の塔』で超有名な、日本が誇る偉大な芸術家です。
ただ。
私が子供の頃は『芸術は爆発だ!』という言葉が先走ってまして、子供心になんとなく侮っていた所があります。
ネタキャラというか。元気なオジサンというか。それこそ変なオジサンというか。
しかし大人になってこの人の事績を振り返ってみると、本当にスゴイ人だという事が分かります。
が、その辺を話すと長くなるので書きません。とにかく今回は『自分の中に毒を持て』なんですよ。この言葉、心に刺さりませんか?
私はずっと刺さってます。素晴らしい名言だと。
だからこそ、もしかしたら私のブログにも『毒』のようなものが滲み出てしまっているのかも知れません。
毒です。毒が必要なのでは無いかと。
世間には『毒にも薬にもならない』という言葉もあって、それはそれで大切な事だとも思いますが、私自身は、毒を持ってたいんですよねえ。
なぜなら、それでワンチャン、『薬』になれる可能性もあるからです。
ということで。
なんとなく、ご近所さんからの発言でこんな事を考えてみた次第です。
ご近所付き合いって本当に大切ですよ。
ご近所さんと会う時は『笑顔で・朗らかに・礼儀正しく』。
そして、出来る限り爽やかに。
その辺は『毒なしで』行こうと思ってます!