ゴールデンウィークです。が、私の方はいつも通り鬱々っとしております。昔から、あんまりゴールデンウィークは好きじゃ無いんですよね。
と言う事で今回は『ゴールデンウィークの暗い思い出』を書いておこうと思います。
私のように、『あんまりゴールデンウィークは好きじゃない』という方もいらっしゃると思いますので、もしかしたら共感して貰えるかも知れないからです。
と言う事で本題へ。
小学生の頃のゴールデンウィークと言えば完全に『田植えの記憶』です。我が家は元々農家なんですよ。なので、ゴールデンウィークは『家族総出で、ずっと田植え作業』という思い出しかありません。
早朝から田植えの手伝いをして、クタクタになって昼頃家に帰り、おにぎりと漬け物を食べる。そしてちょっとした『ひらすま(富山弁で昼寝の事)』の時間をとって、また田植えの手伝いをする。
そんな記憶です。なので、ゴールデンウィークに外出するなど考えもしませんでした。
中学生になると。
今度は「田んぼの農薬撒き」を手伝いした思い出です。
時期的には『ゴールデンウィークのちょっと後』だったと思いますが、なんせ5月は『田植えの手伝いをする・農薬を撒く手伝いをする』という思い出しかありません。小学生の時に比べ、さらに作業量が増しただけの思い出です。
高校生になると。
私の方は何故か野球部に入ってしまったので、この時期は『練習試合の思い出』しかありません。連休中、大体どこかの高校に行って練習試合していた記憶があります。
ただ、『部活がある』という事を言い訳にして、田植えの作業から逃げる事に成功した記憶もあります。
田んぼの手伝いをしなくて良くなったのは単純に嬉しかったですが、今から思うとその分、家族の負担が増してたんでしょうね。悪い事したかも知れません。
大学生になると。
この時から我が家は『農家では無くなっていた』ので、特に家の手伝いをする必要が無くなり、ひたすら読書していた記憶です。
『じ、地味な大学生だな・・・』と自分でも思いますが、あの頃が『何も考えず気楽に読書に没頭』できていて、過去の人生の中で一番楽しかった時期なのかも知れません。
社会人になると。
『せっかくの貴重な休みだ!休みなんだ!!』と言う事で、ひたすら寝ていた記憶があります。『休みなのに外に遊びに行くのはもったいない。今こそ日頃の疲れを癒すんだ!』と、とにかく寝ていた記憶です。
それだけ日常の仕事がハードだったんですよ。本当に。
子供が生まれると。
とにかく毎日出掛けていた記憶しかありません。今日は公園、明日は山、明後日は海で、明々後日は・・・どこ行こ?という日々でしたね。あれはあれで楽しかった。
今は、子供も忙しくて相手して貰えません。
・・・
なんか、振り返るとしょーもない過去ですね。書いていて我ながら驚きました。光り輝いている瞬間が一瞬も無いというw
でも、まあ、それでいいんですよ。
ふう。
連休も残す所あと3日。
・・・
早く終わってw