本日、高岡市某所の中古住宅査定を行っていました。正確には「査定内容のご説明」。
自分で言うのもなんですが私の査定は魂込めてますよ。必ず「夢で魘されるまで」色々考えてます。
良く「不動産て一体どうやって査定してるんですか?」と聞かれますが、私が査定する時はまず
1.物件の資料(登記簿謄本の他、各種図面、路線価、公示価格、ハザードマップ、過去の販売事例等)調査を行い、
2.現地調査&所有者様からの聞き取り調査を行った上で、
3.近隣の物件売買状況と現在及び今後の不動産市場の見通しを想定
した後、必ず「一晩」おきます。査定額としては「物件を確認したその日に」出てますし、査定書も即日作ってるんですが、お客さんにお伝えするのは必ず「翌日」にしています。
何故なら「夢の中で」もう一回考えたいからです。現実世界で考えて、夢世界でもう一回考える。それが私の不動産査定法です。
夢の中で
以前扱った「似たような物件でのエピソード」が出て来て参考になる時もありますし、査定額で売り出した後の「その後のストーリー」が展開される事もあります(すぐ売れるとか、何かトラブルが起こるとか)。
それらを踏まえて翌朝に結論を出すわけです。一晩中ずっと考えてるので、翌朝はクッタクタになってますけども。
でも、お客さんの大切な財産ですし、何よりも「実際に売れないと」もっともっとツラい気持ちになるので、最初にトコトン悩んでおいた方がいいんですよ。
ちなみに、昨晩は約25年振りに「お酒を一滴も呑まない」断酒一日目でしたが、上手く行きました。特に「呑みたいなあ」とも思いませんでしたし、久しぶりに「ご飯&味噌汁」を食べて「やっぱこの組み合わせはイイなあ」と思った次第です。
てことで、アルコールを摂取しない「クリアな脳」でまた今後頑張っていきたいと思います。
これで少しは賢くなれるかも!?
有限会社ランド・プランをもっと見る
購読すると最新の投稿がメールで届きます。