本日は不動産相続のお話です。
相続というのは、人生の中で何度も経験するものではありません。
だからこそ、多くの方が最初に迷います。
「まず、誰に相談すればいいのか?」と。
実はこの “最初の一歩” が、のちの混乱や争いを大きく左右します。
今日は、その迷いを断ち切る話です。
■結論──不動産相続の入口は「司法書士」
こういう時、普通なら
「不動産相続の事ならまずは不動産会社へ!」
となるのが相場です。
しかし私は、自分で言うのもなんですが
「異様に正直な不動産屋」 なので、商売抜きでお伝えします。
不動産相続の窓口は、司法書士一本です。
(司法書士からの)案件じゃありませんよ?
ちゃんとした、明確な理由があるんです。以下に述べます。
不動産相続には、必ず「不動産登記」が関わってきます。
それは何となくご存知ですよね?
そしてこれは国が定めたルールであり、
その為の専門家が司法書士。
つまり──
不動産登記という“水源”を押さえる専門家が、不動産相続の入口としては最も自然。
さらに司法書士は、税理士・弁護士・土地家屋調査士・不動産鑑定士、そして我々不動産業者など
“相続を支える専門家” とのネットワークを持っています。
だから司法書士から始めると、
相続手続きがとてもスムーズに流れ出します。
■今日の相談電話でも感じたこと
今日、不動産相続についてお電話がありました。
「ざっくりとした坪単価を教えてほしい」
「相続税の計算をしたい」
「司法書士への相談はまだしていない」
お問合せいただける事自体は、とてもありがたいことです。
しかし、このタイプのご相談に“安易に数字で答える”のは、実はとても危険なんです。
ざっくりした坪単価を(適当に)不動産屋が口にしてしまうと、
あとあと相続人同士の火種になります。
「何でそんなに高いんや!?」
「何でそんなに安いんや!?」
「どこの不動産屋がそんな事言うたんや!?」
そして
「何を勝手に調べとんのや!?!?」
数字は独り歩きし、身内同士の疑心暗鬼と争いだけが残る。
だから私は、何をどれだけ言われようと数字は言いません。
ひとこと口にした瞬間、ご家族をメチャクチャにしてしまう可能性があるからです。
■行政書士・税理士・不動産屋の役割は?
実は私、19年前に行政書士をやっていました。
その頃は「相続なら行政書士!」と言っていた時期もあります。
しかし、不動産が絡んだ瞬間、行政書士は手が出せません。
不動産の相続には必ず登記が必要で、これは司法書士の独占業務。
行政書士が入口になると、途中で必ず行き詰まります。
税理士は税金計算には強いですが、登記の事や不動産の事については余り分かっていません。
不動産屋は「実際の不動産売買」なら力を発揮しますが、税金の知識も登記の実務も、専門家と比べればほとんど何も分かっていません。
だからこそ──
不動産相続の最初の入口は、とにかく司法書士。そこから必要に応じて、信頼出来る税理士、不動産業者、土地家屋調査士、弁護士、不動産鑑定士へと道を繋いで貰う。
この流れがもっとも安全で、自然なのです。
■結論の美しさ──「正しい方向へのパス」
この結論は、全く不動産屋の得にはなりません。
むしろ司法書士へ、美しいパスを出す形になっています。
しかし、何回も言いますよ。
(司法書士界隈からの)依頼案件ではありません!
ただ単に、
困っている方の為に、正しい方向性を示さないといけない。
と思っているだけです。
相続は、最初の一手を間違えなければ、
余計な争いを断ち、
必要な手続きを整え、
安心して未来を紡ぐことができます。
■本日のまとめ
✔ 不動産相続の入口は司法書士
✔ 最初の一歩を間違えると相続はガチで揉める
✔ 正しい入口を選べば、すべてが整い始める
ということで本日は、不動産相続における
最初の迷いを断つ
というお話でした。参考になれば幸いです!
全くもって、私には何の得もありませんが!
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