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2025/12/22
仏陀は「二本目の矢を避けろ」と言った。しかし私ならこう言う
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断つ話

有限会社ランド・プラン

生きていると「思いもかけず失礼な言葉」を浴びせられる事ってありますよね?

ない?
それは素晴らしい。
私は「たまに」ありますよ。そんなにしょっちゅうじゃないですけどね。
本日のテーマは「そんな時にどうするか?」です。

ちなみに私の場合は。

心の中で「ぁあ!?」と思ってますが、全く気にしていない顔をしています。
もとい、しているつもりです。

なんとなく「むっとした表情を見せたら負け」と思っているからです。
しかし、心の中ではしっかりと
「よくそんな失礼な事言えるなあ」とか
「今の発言、絶対に忘れんぞ」とか
思ってます。

ただ、私は同時にこういう事を知っています。

そんな「失礼な事を言う人」には、
実は「そんな大それた思惑はない」という事です。

見たまま、感じたままを、そのまま口に出してしまっているだけ
その発言によって相手をどうこうしてやろう、
そんな計算があるケースは、実はほとんどありません。

犬を見て「あ、犬だ」と言う。
雨が降ってきて「あ、雨だ」と言う。

それと同じニュアンスで、
たまたま相手にとって失礼な事を言ってしまっているだけ
だから、気にしてもしゃーない。
理屈では、そう分かっています。

が。

言葉というものは厄介です。
「発せられた瞬間」だけで終わらず、
人の脳裏に、ぴたりと貼り付いてしまう。

では、この汚れをどうやって洗い流せばいいのか?

……。

私は知りませんよ。
ただの不動産屋ですからね。

ただ、経験上ひとつだけ分かっている事があります。

こういう汚れは、落とせません。
だから、放っておくに限ります。

なぜか?

そのうち、勝手に乾くからです。

無理に洗おうとすると、かえって広がる。
思い出しては腹を立て、
夜中に一人反省会を開き、
脳内で言い返しのセリフを考え始めたら、もう負けです。

だから私は、こう考えるようにしています。

その言葉は、
相手の人格ではなく、
その人の「瞬間の雑音」だったのだと。

そして、改めて思うのです。

「見たまま・思ったままを口に出すって、
 本当に危険な行為なんだな」と。

同時に、こうも思います。

「あなたの失礼な言動のおかげで、
 私はまた一つ、先に進む事ができましたよ」と。

……あ、もう一つありました。

「あなたの失礼な言動のおかげで、
 私のブログネタが一つできましたよ」とも。

とはいえ、真面目な話。

私だって「知らず知らずのうちに」
他人に対して失礼な言動を取っている可能性はあります。
そこは、真摯に自省しないといけません。

さて。

仏教を開いた仏陀(釈迦)は、かつてこう言いました。

二本目の矢を避けなさい」と。

一つ目の矢――
つまり、他人から向けられる失礼な言動は避けられない。

しかし、その後に
「なぜあんな事を言われなければならないのか」
「腹が立つ」「許せない」
と、自分で自分を傷つけること。

それは、自分自身が放ってしまう
“二本目の矢”だから、避けられる。
……大体、そんな教えです。

ただ、私ならこう言います。

一本目の矢も、二本目の矢も、
無理に避けなくていい。

ただし、受けっぱなしにもしない。

受けた矢は、拾っておきなさい。

武器はいつも、自分の通った道の上にあります。
痛みのあった場所にこそ、材料が落ちている。

集めた矢は、
いつか「盾」と交換できます。

盾は、矢よりもずっと高価です。
でも、我々は日々、気づかぬうちに
何本もの矢を浴びています。

それをきちんと拾い続けていれば、
盾は、案外すぐに手に入ります。

たくさん矢を受けた人間ほど、
いち早く盾を持てる。

心に盾があれば、
同じ矢は、もう刺さりません

そう思って、
今日も一歩ずつ、進んでいきましょう。

盾を手に入れる前にも、矢はまた飛んでくるでしょうが、
まあ・・・

その時はその時の事です。


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高野竜成
有限会社ランド・プラン 代表取締役

高野 竜成

略歴

1976.3.29 高岡市千石町生まれ
幼少期の目標は忍者か名探偵
横田小学校卒 (西光寺剣道場所属)
高岡西部中学校卒 (体操部所属)
伏木高校卒 (野球部所属)
高岡法科大卒 (空手道秀武館所属)

宅地建物取引士
公認 不動産コンサルティングマスター
二級ファイナンシャル・プランニング技能士
不動産キャリアパーソン
元 行政書士
元 貸金業務取扱主任者
剛柔流空手道弐段
不動産流通ネットワーク コアネット 第8代会長
(公社)富山県宅建協会高岡支部 運営委員

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