岩里祐穂さんという作詞家をご存知でしょうか。
正直に言うと、無知な私は存じ上げませんでした。
しかし調べてみると、今井美樹さんの「瞳がほほえむから」をはじめ、数々の名曲を手がけておられる方だそうです。
試しに「岩里祐穂 代表曲」と検索してみると、
出てくる名前は錚々たるものです。本当に凄いですよ。
つまり、超一流。
いわゆる“大先生”です。
そんな岩里さんが初めて家を買うとき、
あえて中古住宅を選んだ――
そんな話が、本日、令和8年1月7日付の富山新聞に紹介されていました。
非常に感銘を受けましたので、少しだけ引用させていただきます。
新しくてきれいな新築の家は、そのきれいさを維持しなければという脅迫観念めいたものを生みかねない。
反対に、古い家には、力の抜けた「ゆるさ」がある。(略)
汚したらいけない部屋は、ひんやりと、寂しいと思う。(略)
柱も壁も心までも、ついた傷をよしとする暮らし。
許し、がたくさんある毎日に、幸福を感じます。
――以上、引用終わり。
さすがプロの作詞家ですよね。
中古住宅のことを書いても、表現が実に美しい。
私にはとても真似できません。
が。
言っていることは、本当にその通りだと思います。
中古住宅には「ゆるさ」がある。
そして「許し」がある。
私自身、実は結構な綺麗好きです。
身の回りも、家も、会社も、乱れていると落ち着かない。
でも、それも結局は
「汚してはいけない」「傷をつけてはいけない」という
脅迫観念なのかもしれません。
そして、その感覚は――
どこか、寂しい。というか、怖い。
何故ならそれは、
人よりも、物の方を大事にしてしまっている。
ような気がするからです。
私自身、本当にそう思います。
場を大切にする事の代償として、人の気持ちを軽んじてしまっているというか。
だから最近は、
整えすぎないことを意識しています。
綺麗を目指しすぎない。
完璧を求めすぎない。
家も、暮らしも、人生も。
少し肩の力が抜けているくらいが、ちょうどいい。
傷がついてもいいじゃないですか。
散らかってても、いいじゃないですか。
あ、ある程度は・・・
そのくらいの「ゆるさ」がある方が、
人は、ちゃんと幸せになれる気がするのですが、いかがでしょう?
てことで。
ゆるやかに、のんびりいきましょうよ。
以上。
「自称・完璧主義者」からの「ゆるゆるメッセージ」でした。
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