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2026/02/09
自治会に残る「見えない不公平」を照らしてみる。続・万雑話
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照らす話

有限会社ランド・プラン

まさかの自民党大圧勝の翌日ですが。
私の方は国政という大きな話ではなく、
あえて 自治会という極小の世界 に光を当ててみたいと思います。

今回は、弊社ブログの読者の方──
高岡市在住民さん からいただいたご相談をご紹介します。

富山県・石川県に連綿と残る慣習、
万雑(まんぞう) に関する声です。
万雑とは、超ざっくり言えば「地域維持費を住民全員で負担する仕組み」です。


■ 高岡市在住民さんの声(要点)

“農村地域に移住して10数年。いま万雑の負担に悩んでいます。

年間3万円弱のうち、納涼祭の飲食費として7,000〜10,000円が含まれています。

しかし当日は参加できない家庭もあれば、ひとり暮らしの高齢者もいる。
一方で三世代・大人数で参加する家庭もあり、それでも全戸同額です。

その不公平をなくすため、飲食物をチケット制にして、
“食べた分だけ払う”方式を提案しましたが受け入れられませんでした。

まるで一部の酒好きの人達の既得権の如く、猛反対に遭います。
本当に残念です。心が折れそうです。どうすれば良いでしょう。”

以上です。

読んだ瞬間、胸の奥にズシンと来ました。
私自身が酒好きだからではありませんよ?


■ 本題:これは「金額の話」ではない

政治の世界には「飲み食い政治」という言葉がありますが、
今回まさに同じ構造を見た気がしました。

必要経費という名目で、何だか納得いかない出費がある。

「こんなの、政治家の飲食費と比べれば安いもんだろ」
そういう話ではないんです。

問題は、金額ではない。
問題は “公平性” です。

しかも高岡市在住民さんは不満だけでなく、
合理的な代替案 まで提示している。

  • 飲食物をチケット制にする

  • 食べた分だけ個別に負担する

筋が通り、誰にとっても分かりやすく、公平。


■ この問題の核心は「悪平等」

食べる量も、飲む量も、家族構成も、生活リズムも違う。
しかし、集金額は全戸一律

一見「公平」のようで、実は逆。
私はこれを 悪平等 と呼んでいます。


■ 私も同じ壁にぶつかりました

対象は万雑ではなく「納涼祭」でしたが、構造は完全に一致していました。

「本当に、必要なのか?」そして
「必要だとしても、現代にあった形に修正した方が良いのでは?」と。

そこで私は役員を引き受け、内部から

  • 納涼祭の廃止

  • 役員・班長の負担軽減

  • 猛暑を避けたスケジュールの見直し

などを提案しましたが、返ってくる答えはだいたい三つ。

「やめたら寂しがる人がいるから」
「前からこうやってきているから」
「いやいや、皆の都合もあるから」

と、全く議論の俎上にも上りません。

しかし、現実として。
裏では“やりたくない”と言っている人は多い。
ただし、表立って口には出さない。

出せば、「変わった事を言う人」という扱いになるから。
これが “地域の見えない闇” です。


■ では、どうすればいいのか?

正直に申し上げます。

正面突破は不可能です。

地域の構造が古過ぎる。
古い人の声が大き過ぎる。
合理性は通じない。

だから私は、こう考えています。


■ 今は「変革の準備期間」です

  • 波風を立てない

  • 静かに距離を取る

  • 同志を少しずつ見つける

  • そして “時機” を待つ

変化とは、ある日突然起きます。

「なんだ、最初からこうすれば良かったんだ」

地域の仕組みは、外圧では壊れません。
内側から静かに風化していく のです。


■ 最後に

高岡市在住民さん。
心が折れそうになるお気持ち、よく分かります。

私はとっくに、根性までねじ曲がっていますからね。
ただし──
魂まで腐らせる必要はありません。

時勢は確実に、こちらへ傾きつつあります。

無理なく、静かに。
それぞれのペースで距離を取りながら、必要なことは、淡々と行う。

落ち着いて、「その時」を待ちましょう。
今回いただいたコメントこそが、その証拠です。

種はすでに、静かに芽を出しています。


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    私が悩みを解消します!

    高野竜成
    有限会社ランド・プラン 代表取締役

    髙野 竜成

    略歴

    1976.3.29 高岡市千石町生まれ

    幼少期の目標は忍者か名探偵

    高岡市立横田小学校卒

    高岡市立高岡西部中学校卒

    富山県立伏木高等学校卒

    高岡法科大学法学部法律学科卒

    宅地建物取引士

    不動産コンサルティングマスター

    二級FP技能士 不

    動産キャリアパーソン

    元 行政書士

    元 貸金業務取扱主任者

    剛柔流空手道弐段

    コアネット 第8代会長

    宅建協会高岡支部 運営委員

    つくる責任 つかう責任

    中古活用循環社会

    「そんな安易に家を建てて良いんだろうか?」これが弊社の不安です。「止まらない物価高・実質賃金の長期低迷・借入金利の急上昇」の三重苦で我々が『安心して住み続けられる家』を建てる事は年々難しくなっています。その一方で空き家件数は急増の一途をたどっており、この解消も我々にとって喫緊の課題です。しかし、それでも家が建てられ続けています。本当にこのままで大丈夫なんでしょうか?そこで弊社は「中古住宅を活用して、安心できる住まいを提供する!」と決意しました。大量生産・大量消費社会から中古活用・循環社会へ。ランド・プランは「あなたのお悩みと我々の共通課題」を同時解決する【たかおかSDGsパートナー】です。中古住宅のご購入・ご処分でお悩みならお気軽にご相談ください。

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