たまには真面目な話を。不動産売買ってのは我々の人生の中で「何回か」絡んで来ます。
逆に言えば「何回か」しかありません。
賃貸でしたらね。何回もお引越しをされる方も多いので、慣れている人も多いと思いますが、売買はそうでも無いでしょう?
ではその「何回か」ってはどのタイミングか?これは大体
「結婚の時」
「離婚の時」
「相続の時」
です。今回はそのうち「相続」についてお話致します。「離婚」について聞きたかった方、申し訳ありません。
さて相続。ここで質問ですが、あなたにはご実家がありますよね?今そこに住んでます?出ています?
ご実家に住んでいるとすれば、相続して、そのまま住めば良いでしょう。売却して新しい家に移るのもアリですが。では「実家を出ている」場合は?
相続が発生した時、あなたがその家を相続する予定でしょうか?それとも他に相続人の方(ご兄弟など)がいらっしゃる?
その辺によっても話は色んなパターンに分かれます。しかしここは「あなたが空き家(不動産)を相続する」というパターンを考えてみましょう。
でも、あなたは住む場所を確保していて、その家は要らないんです。不要な空き家なんです。そんな時どうします?
大抵の方は、まず『不動産登記』の事を考えられると思います。
「相続登記ってのが必要なんだよな」という事は、大抵の方がご存知です。という事で不動産登記の専門家『司法書士』の方に相談されます。
という事でハイ、無事登記が完了しました。では次はどうしましょう?
大抵の方はここで「三周忌、せめて一周忌まではそのままにしておいて、それから処分の事を考えよう。」という判断をされます。
しかし!
それでは色んな問題が生じてしまうのですよ。
が、長くなるので今日はここまで。続きはまた今度(真面目な話は疲れるので・・・)。